厚木市観光協会 県央やまなみの「食」網羅 ホームページで特集
厚木市観光協会は、厚木市や愛川町、清川町など5市町村が観光振興などで連携する「県央やまなみ地域」にまつわる食の魅力などを、同協会ホームページで発信している。
「”グルメグリ”県央やまなみガストロノミー・ツーリズム」と題し、その土地ならではの食材や習慣、歴史などによって育まれた食文化を楽しむ「ガストロノミー」の視点から、5市町村の名産品などを掲載した。
厚木市のページでは、相模川で取れるアユやいのしし鍋、「B級グルメ」として親しまれるホルモンなどが登場。厚木のアユはかつて幕府にも献上され、明治期には東京からの観光客が相模川に浮かべた屋形船に芸者を呼び、船上でアユ料理に舌鼓を打った歴史なども紹介している。
愛川町は、町内の養鶏農家が生産する卵や丹沢高原豚、杜仲茶など、清川村は、清川茶を粉末状にしたスティックタイプの緑茶「KIYOKAWACHABACCO」、自然薯などの特産品が掲載されている。
地域の酒造、ブルワリーで生産される酒類やおすすめの土産物、季節に応じた周遊ルートなども載せ、県央やまなみが持つ観光資源を多彩な視点から紹介している。
ページは同協会のホームページ(「厚木市観光協会」で検索)内から見ることができる。