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マンガ誌「モーニング」（講談社）で連載中の『CITY』（著・あらゐけいいち先生）。あらゐけいいち先生ワールド全開のギャグ漫画で、笑いあり、ラブあり、ホロリありのCITYを舞台に描かれる青春日常譚です。

そんな本作のアニメが2025年7月6日より遂に放送！　そこで本稿では主人公・南雲美鳥（なぐもみどり）の情報をまとめてお届け！　プロフィールや人柄、他キャラクターとの関係性などを一挙にご紹介していきます。

※本記事はネタバレが含まれます。

【写真】夏アニメ『CITY THE ANIMATION』南雲美鳥のプロフィール・情報まとめ

南雲美鳥（なぐもみどり）のプロフィール

年齢：20歳
住んでいるところ：モクメセイ荘201号室
通っている学校：モンブラン大学モンブラン学部モンブラン学科
バイト先：洋食マカベ

本作の主人公でモンブラン大学モンブラン学部モンブラン学科2年生の20歳。赤茶色の髪でポニーテールをしている。

万年金欠のため家賃を滞納してオババ（モクメセイ荘の大家）にいつも追いかけられている。運動神経が抜群に高く、高校時代は様々な部活の主将と勝負し勝利していた。

性格・人柄

男っぽい性格でがさつ。お金を借りるためには平気で嘘をついたり、バイトに1時間遅刻するのは当たり前。盗んだハニワを骨董品店に売ろうとする典型的な悪いやつ。

やりたいことは「楽しいこと」。楽しいことの中でも一番楽しいことをしたいというピュアな性格。

にーくらとの関係

高校、大学の先輩後輩関係で、現在は友人関係の2人（南雲は途中で高校を転校）。高校時代は直接の絡みはないようで、どのように友人関係になったのかは今のところ不明です。

いつもにーくらからお金をせびっていますが、一応返している模様。南雲はにーくらからお金をせびるために嘘をついたり逃げたりしますが、にーくらには見透かされて阻止されることも少なくありません。

南雲に振り回せれてばかりのにーくらですが、対等に渡り合える友人であり、破天荒な南雲の良き理解者であり、最大の被害者でもあります。

泉わことの関係

モクメセイ荘204号室に住む、モンブラン大学2年生の泉わこ。自分の部屋があるにも関わらず、にーくらの部屋の押入に住み着いています。

泉わことの出会いは、わこが撮った写真がきっかけです。運動神経抜群の南雲が華麗に人を避ける際に非常に美しい写真が撮れ、「どんな人か話してみたい・仲良くなりたい」という思いから南雲を追い始めました。

紆余曲折ありましたが、わこがカメラ雑誌の大賞に選ばれた人物と知ったことをきっかけに仲良くなりました。

洋食マカベとの関係

南雲がバイトをしている洋食屋さん。モクメセイ荘の大家のオババに家賃滞納で追い回されており、ひょんなことから洋食マカベでアルバイトをすることになりました。ちなみにオババは洋食マカベの店長・真壁鶴菱（まかべつるびし）の義理の母親です。

シフトは基本土日。あとは空いている時にいつでも来ていいというヌルいものですが、1時間の遅刻は当たり前となっています。

5分で交番への配達が出来たら臨時ボーナスに1,000円くれるという店長の無理難題にまんまと乗せられ、南雲は見事に失敗。1,000円を貰うことはおろか、追加の代金が発生し滞納金に追加されてしまいました。

南雲美鳥の個人的に好きなエピソードをご紹介

南雲が出てくるお話の中で個人的に好きなエピソードはコミックス1巻第8話の「固焼きそば」です！　真面目にやっているのに裏目に出てしまう面白さ、そして勢いのあるギャグはさすがあらゐけいいち先生ならではの魅力だと思います。

話の本筋はもちろん面白いのですが、小さく書かれている言葉のセンスが最高なんです。洋食マカベの常連「いい人」が見ている将棋の動画から流れる「先手でっかい歩」「後手ちゅーくらいの金」、そして2個目の固焼きそばが入った直後の「Shall We Dance？」がとにかく大好きで、この話を選ばせていただきました（笑）

次々と起こるハプニングをもろともしない「いい人」のキャラクター性も最高ですし、洋食マカベの息子のミニスカートも絶妙なアクセントになっています。固焼きそばを無性に食べたくなる（？）エピソードですので、おすすめです！

声優は小松未可子さん

南雲美鳥を演じるのは小松未可子さん。1988年11月11日生まれ、三重県出身。『スター☆トゥインクルプリキュア』のキュアセレーネ／香久矢まどか役をはじめ、『モーレツ宇宙海賊』の加藤茉莉香役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。

[文/五反田ちさと]