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「急須で育てているお茶が1歳を迎えました」 →まさかの光景に4.5万人驚がく

Jタウンネット

画像はぽたろうの家庭菜園HACK@HACK1136さんの投稿より

「急須で育てているお茶が1歳を迎えました」


【画像】急須のお茶の育成過程を見る


そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目を集めている。

急須でお茶を育てるとは、どういうことか? 育てるということは、お茶の木? 急須で水を上げているのだろうか?

いや、文字通り急須「で」お茶を育てているのだ。

その発想はなかった(画像はぽたろうの家庭菜園HACK@HACK1136さんの投稿より)

神奈川県在住のXユーザー・ぽたろうさんが2025年1月26日、Xアカウント「ぽたろうの家庭菜園HACK」(@HACK1136)に投稿したのは、白い急須から生えている小さな木の写真。

チャノキを育てるにあたって、鉢として急須を使っているというのだ。

違和感があるような、しっくりくるような、不思議な気持ちになるこの光景。

一体どうして急須で育てようと思ったのだろう? Jタウンネット記者は28日、ぽたろうさんに詳しい話を聞いた。

「ビジュアル美しくて急須も戸惑ってそう」

以前から「自宅で育てたお茶で緑茶を飲んでみたい」と思っていたというぽたろうさん。

自宅でチャノキを育て始めたのは2023年11月9日のこと。静岡で茶の販売などを行っている友人に種を分けてもらったそうだ。

最初はお菓子の容器を使い室内の窓際で育苗し、ある程度の大きさまで育った2024年5月、急須に植え付けた。

「どうせなら面白い鉢で育てたいと思い、お茶を淹れながら考えていた所、目に入ったのが急須。お茶の相棒といえばこれっきゃないだろと思い、使うに至りました」(ぽたろうさん)

急須の底にインパクトドライバーで1か所だけ穴を空け、排水ができるように加工して使っているという。

日々のお世話は、水やりと、2〜3週間に一度液体肥料を与えるだけ、ととてもカンタン。チャノキは日本の気候によく合うため「あまり気を使わずとも勝手に育ってくれるナイスガイです」。

「見た目がかわいいため、来客があった際はテーブルに配置すると喜ばれるので助かってます」(ぽたろうさん)

なお、ぽたろうさん宅では他の鉢にもう2株のチャノキを植えており、そちらは今後大きめの鉢に植え替えて、さらに大きく育てていく予定とのこと。

「来年あたりにベランダ産の緑茶をいただけたら嬉しいなあと思っています」(ぽたろうさん)

急須を使ってお茶を育てるという、考えてみればこれ以上ないほどのベストマッチな組み合わせに、X上では4万5000件以上のいいね(29日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「素敵なアィデア。真似してみたくなった」 「これを床の間に飾ってるだけで絵になりそう」 「盆栽のような侘び寂び感」 「ビジュアル美しくて急須も戸惑ってそう」

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