イモト、子育てで頭を抱える「『ち』が出てこない、、、」
イモトが、3歳の息子の教育でつまずく!? 息子が3歳になって社会のルールを覚え始めたという。夫の実家でおじいちゃん・おばあちゃんが息子のために「あいうえお」を教えてくれた続きを、イモトが教えることに。ところが、「ち」が出て来ないイモトは・・・
イモト、子育てで頭を抱える「『ち』が出てこない、、、」
イモト:最近の私なんですけどお仕事以外でいうと、3歳になった息子との生活が中心になりまして。3歳にもなってくるとコミュニケーションも出来始めてきて、それが“いいな!”という部分と、“ちょっと困ってきたな”という部分がありまして。
イモト息子「ママ、自転車たおれてるね 一緒になおそうよ!」
イモト:というのも、いろんな“ルール”を覚える時期でもあるんですよね。息子を電動自転車の後ろに乗せて保育園の送り迎えをしていて。その帰りにスーパーに寄ったり児童館に寄ったりするんですね。その時にスーパーの駐車場に3、40台の自転車がずらっと並んでいるんですよ。自転車を停めようと思った時に・・・けっこう見ませんか? 先の方で3、4台の自転車が風か何かで倒れていて。申し訳ないですけど、私も清廉潔白な良い人ではないので目の前の自転車だったら起こそうと思うんですけど、30m先の自転車が倒れたところで起こすという選択肢は、ちょっと私に無かったんですね(笑)。
イモト:だけど、最近息子がどこで覚えたかわかんないですけど、30m先の倒れた自転車を指差して<ママ、自転車たおれてるね 一緒になおそうよ!>って。側から見たらなんて良い子!素晴らしい子!と思うんですけど、3歳だから息子が自転車を持ち上げることができるわけもなく、結果、私にやれ!ということなんですよ、<ママ なおしたほうがいいよ>って。いや、そうなんだけど! もう超正論! 何も間違ってない! 絶対になおした方がいいよね! その息子の話を流すのも教育上、よくないなと思って、自分の自転車を停めて息子を降ろして、倒れてる自転車の所に行って1台1台起こして。今の電動自転車って重いのよ(笑)。
イモト:重いから危ないので、息子に手伝わせるわけにはいかないので、私が全部の自転車を起こしてるのよ(笑)。結果、良い人にはなっているんだけど。最近、息子とスーパーに行くのがヤダなと思ってきて(笑)。毎回、倒れた自転車を起こすという肉体労働が付いてくるから(笑)。側から見たらイモトアヤコは良い人っぽく見えてるのかな。
イモト、語彙力の限界!たちつてとの「ち」は、「ち◯ち◯」!?
イモト:もう一つ、これも息子絡みで。ラジオというたくさん喋るというお仕事で、語彙力が仏様なパーソナリティをやりながら、そんな自分にガッカリなんですけど。3歳になった息子の教育に対して私が熱心ではなくて(笑)。「イッテQ」のロケがあって息子を、夫の実家・石崎家に預ける時に、石崎家のおじいちゃんとおばあちゃんが息子に「あいうえお」を教えてくれようとしてくれているんですよ。まだ書くのは出来ないので、読みの方を。
イモト:例えば、じいじがチラシの裏に「あいうえお」のマスを書いて。我々みたいな大人は「あいうえお」は文字でわかるけど、小さい時は「朝の、あ」とか「アリの、あ」「アイスの、あ」みたいな、知っているモノにくっつけて覚えさせようというのを、じいじがしてくれていてありがたいなと思って。「朝の、あ」「石崎の、い」とか、「あいうえお」「かきくけこ」「さしすせそ」まで石崎家で覚えさせてくれて。石崎家のお義父さんの<続きは家でアヤちゃんやってみて>って言われて、次に石崎家に行くまでにやっておかないと!と思って(笑)。
イモト:じゃあ次は「たちつてと」を覚えさせようかと思って。<「た」から行くよ~。「た」は何があるんだろうね~><「タコの、た」「タマゴの、た」>とか、色々とあって。息子は「タコの、た」で覚えたのかな。で、次に「ち」。<「ち」は何があるんだろうね~>って色々と思い浮かべて、ち・・・ち!? 子どもがわかるワードでパッと絵が思い付くワードで「ち」って何だろうなってなって、ち・・・ち・・・「ちんちん」!? それしか出てこなかったの、本当に(笑)! ギリギリ声には出さなかったよ(笑)。ヤバッ!と思って。これで覚えちゃうから声に出してはダメだと思って(笑)。
イモト:でも、みなさん! ちょっと考えてください! 「ち」は、「ちんちん」以外、ある!? 「ち」って、実はめっちゃ無いの! みんなが知っていて子どもでもわかる「ち」。すっぴんしゃんのスタッフ陣にも聞いてみよう。カリヤD、ある? (カリヤD「血豆!」) 血豆(笑)? 息子が「血豆の、ち」っていうのはヤダな(笑)。ハセガワDは? (ハセガワD「チンジャオロース!」) チンジャオロース(笑)。血豆よりは良いか(笑)。でも息子にはチンジャオロースは絵で出てこないんだよなあ。お子さんが5歳のアカギPはある? (アカギP「乳首!」) 乳首!? ほぼ同じ発想だ! 「ち」って、ほぼシモっぽいものしか無いのよ。
イモト:「ち」は本当に無くて、私も頭を抱えちゃって。私、こんなに語彙力が無かったっけ!?と思って。構成作家のイヤスさんはわかる? (イヤス「地球!」) ほら! やっぱ作家だからアカデミックなのよ! 作家の語彙力ってこういうことなのよ! 「地球の、ち」で作家をやってるようなもんだから(笑)。出てこなかったもん。「地球」だと絵でも描きやすいし、わかりやすいしね。チーズや地図もあったけど「地球」が一番良いかも。これから「地球」にしよう! なので今、「ち」で止まっています(笑)。ダメだダメだ、今ちんちんしか出てこないって(笑)。
イモト:自分の語彙力の無さに、自分でガッカリですよ。こういうのも学びなんだろうなって思って。私は当たり前に「ち」と呼んでるけど、息子みたいに初めて覚える時はそうやって覚えるんだなって思いましたね。
(「イモトアヤコのすっぴんしゃん」 4月23日放送)