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KARA 知英 & イ・ミンホ×アン・ヒョソプ主演作も!25年7月 本国公開予定 最新韓国映画7選

Danmee

韓国映画『全知的な読者の視点から』(原題:전지적 독자 시점)主演イ・ミンホ ©Danmee

来たる7月、韓国映画界が再び熱を帯びる。ホラー、コメディ、ファンタジーと、人気ジャンルの話題作が続々と劇場を賑わす予定だ。

KARAのカン・ジヨン(知英)が主演を務めるヒューマン・コメディや、イ・ミンホ×アン・ヒョソプ主演の壮大なファンタジー超大作など、豪華な顔ぶれが目白押し。

さらに、チョ・ジョンソクが贈る新作コメディも待機中で、バラエティ豊かなラインナップが揃う。

この夏、韓国を訪れる方は劇場での映画鑑賞も旅の楽しみの一つに加えてみてはいかがだろうか。

そこで本記事では、2025年7月に韓国で公開予定の最新韓国映画7選をご紹介する。(2025年6月12日現在 / ※公開日は変更になる可能性がございます)

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

『怪奇列車』

1作目は『怪奇列車』(原題:괴기열차)をご紹介。

『烈女パク氏契約結婚伝』(MBC/2023~2024)で人気を博したチュ・ヒョニョンが主演を務める本作は、“誰も知らなかった怪異”に巻き込まれていくYouTuberの恐怖を描いた韓国ホラー。

欲望のままに再生回数を追い求める主人公がたどり着くのは、常識では語れない怪異の真相。一部シーンは実際に光州地下鉄で撮影され、現実感と緊張感がより一層増している。

韓国では7月2日に劇場公開予定。今夏のホラーラインナップに注目の一本だ。

●キャスト:チュ・ヒョニョン、チョン・ベス、チェ・ボミン 他
●韓国公開日:2025年7月2日予定

『ジンセン・ボーイ』

2作目は『ジンセン・ボーイ』をご紹介する。

病を患う老人から1000年ものの高麗人参酒を盗もうとする詐欺師ジェニーと、その老人の孫で不思議な少年テンジャンが出会い繰り広げるコメディ作品だ。

主演は、KARAのカン・ジヨン(知英)。大胆不敵なジェニー役を軽やかに演じ、笑いと温かさを届ける。

本作は、昨年9月に開催された『あいち国際女性映画祭2024』にて世界初公開され、注目を集めた話題作でもある。

軽妙なテンポと個性豊かなキャラクターが織りなす、ユニークな世界観に引き込まれる一本だ。

●キャスト:カン・ジヨン (知英)、イ・ジュウォン、ユ・スヌン、イ・ムンシク 他
●韓国公開日:2025年7月2日予定

『Spring Night』

3作目は『Spring Night』(原題:봄밤)をご紹介。

『ミナリ』のハン・イェリが主演を務める本作は、深い傷を抱えて生きるヨンギョンとスファンの切なくも悲惨な愛を描いたヒューマンドラマである。

死という逃れられない現実を前に、二人が交錯させる感情は静かに、しかし確かに観る者の心を打つ。

重苦しいテーマを扱いながらも、抑制された演出と俳優陣の繊細な表現が、余韻の残る作品として仕上がっている。

韓国では7月9日に公開予定。真夏の夜に静かに沁みるような一本だ。

●キャスト:ハン・イェリ、キム・ソルジン、キム・ソンジェ、チョン・ミョンウォン、キム・スンファン 他
●韓国公開日:2025年7月9日予定

『秘密の花園』

4作目は『秘密の花園』(原題:비밀의 화원)をご紹介する。

7月23日に韓国公開される本作は、元植物学者のドンホと、体験学習をきっかけに彼と出会う少女ボミの交流を通して、世代間の理解と協力の大切さを描いたヒューマンドラマである。

隠遁生活を送るドンホと、繭の一生を学ぶことで自らの人生に向き合うボミ。パク・ジョンハクとチェ・ナリンがそれぞれの役を演じ、深い情感をもたらす。

青の陰影と黄色の温かみが織りなす映像美も見どころのひとつだ。

●キャスト:パク・ジョンハク、チェ・ナリン 他
●韓国公開日:2025年7月23日予定

『悪魔祓いシスター – 取り憑かれたな』

5作目は『悪魔祓いシスター – 取り憑かれたな』(原題:구마수녀 – 들러붙었구나)をご紹介。

死者の姿が見えるという特異な力を持つシスターが、信仰だけでは太刀打ちできない“最凶の呪い”と対峙する、背筋も凍るオカルト・ミステリーである。

主演は『皇后の品格』(SBS/2018~2019)のステファニー・リーと『私の解放日誌』(JTBC/2022)のイ・シンソン。

物語では、ベトナムをはじめアジア全域に伝わる“実在する最も恐ろしい呪い”として知られる「蠱毒 (こどく)」が登場予定だという。

信仰と恐怖の境界を描いた本作は、ホラー好きにとって見逃せない一作だ。

●キャスト:ステファニー・リー、イ・シンソン、キム・ジョンミン、キム・ミスク 他
●韓国公開月:2025年7月予定

『全知的な読者の視点から』

6作目にご紹介する作品は『全知的な読者の視点から』(原題:전지적 독자 시점)である。

同名の大ヒットウェブ小説を原作に、崩壊寸前の世界を舞台に繰り広げられる壮大なファンタジー・アクションだ。

物語は、10年間連載された小説のように崩壊した現実世界で、唯一その結末を知るキム・ドクジャが、作中の主人公ユ・ジュンヒョクとともに世界を救うため冒険に挑むというもの。

キャストにはイ・ミンホ、アン・ヒョソプ、チェ・スビン、ナナ、そして映画初主演となるBLACKPINKのジスが名を連ねている。

6月には出演者たちのスチールカットが続々と公開され、韓国映画界屈指の注目作として期待が高まっている。

●キャスト:イ・ミンホ、アン・ヒョソプ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ 他
●韓国公開月:2025年7月予定

『ゾンビ娘』

最後にご紹介する作品は『ゾンビ娘』(原題:좀비딸)。

本作は、ゾンビウイルスに感染した娘を守るため、父親が田舎の実家へと逃げ込む姿を描いたコメディ作品である。

主演のチョ・ジョンソクが、ゾンビと化した娘を人間に戻すべく奮闘する“親バカ”な父親役を熱演し、笑いと切なさを同時に届けてくれる。

同名のNAVERウェブ漫画を原作に、映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』(2021)やTVINGオリジナルドラマ『運の悪い日』(2023)のピル・カムソン監督がメガホンを取った。

極限の状況下で描かれる家族愛とユーモアの融合が、観客の笑いと涙を誘う一作に仕上がっている。

●キャスト:チョ・ジョンソク、イ・ジョンウン、チョ・ヨジョン、ユン・ギョンホ、チェ・ユリ 他
●韓国公開月:2025年7月予定

(ライター/ダンミ 編集部)

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