「マーベルはよくやっている、これから取り戻す」マイケル・B・ジョーダン、『ブレイド』に期待
『クリード』シリーズなどで活躍のマイケル・B・ジョーダンは、エリック・キルモンガー役を演じた『ブラックパンサー』(2018)以来、(MCU)作品に出演していない(アニメ「ホワット・イフ…?」声優除く)。
そんなジョーダンは今、MCUの栄光を信じて見守っているようだ。米のインタビューで信頼の言葉を語っている。「マーベルはよくやっています。これから取り戻しますよ」。
“マーベル疲れ”が叫ばれることもあるが、ジョーダンはMCUの再繁栄を願っている。「フランチャイズを立ち上げるというのは大変ですから。うまくいけばいいなと思います」というジョーダンが望むのは、『ブレイド』の新作映画だ。
「『ブレイド』シリーズは全てです」と、ジョーダンは語る。ヴァンパイア・ハンターを描いたこのヒーローは、元祖マーベル映画、元祖黒人ヒーロー映画として1990年代からシリーズ映画化され、カルト的な人気を博した。マーベル・スタジオはマハーシャラ・アリ主演でMCUリブート映画化を進めてきているが、何年にもわたって製作遅延を繰り返しており、公開目処は未だ立っていない。そうこうするうちに『&ウルヴァリン』(2024)ではオリジナル版のウェズリー・スナイプスが再登場し、「ブレイドは過去にも未来にも俺一人」と皮肉たっぷりのセリフを放つ。
ブレイドに憧れを持つというのだから、ジョーダンが『ブレイド』に登場できれば……とは物語の都合上難しそうだが、今後映画が完成したら、ぜひ彼の感想も聞きたいものだ。どれだけ先になるのかはわからないのだが……。