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スポフェスにぎわう 楽しく防災意識向上

タウンニュース

スポフェスにぎわう

住民の健康増進と防災意識向上が目的の「春のスポーツフェスティバル」が3月28日、保土ケ谷消防署とスポーツクラブのメガロス横浜天王町で初めて行われた。

メガロスを運営する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社は昨年3月、「子ども・子育て世代をはじめとした市民のスポーツ振興及び高齢者の健康増進に関する協定」を横浜市と締結した。同店は協定に基づき、住民が予防救急などについて楽しく学ぶことができないかと模索。同署に相談し、フェスティバルの開催が実現した。

当日はミニ消防車の乗車体験や防火衣の着用など、子どもたちが楽しみながら防災知識を高められる企画を多彩に実施。横浜市消防音楽隊がクラリネット四重奏を披露し、会場を盛り上げた。

フェスティバルの開催を後押しした地元企業によるブースも盛況。横浜FCによるサッカー教室などに人だかりができていた。タカナシ乳業株式会社は牛乳の魅力などを発信する講演を行い、注目を集めた。同署の森屋司署長は「子どもたちの笑顔が見られて良かった。来年も開催したい」と意欲を見せた。

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