横浜いずみ歌舞伎保存会（馬場勝己会長）が４月12日、秋の公演に向けた稽古を開始した＝写真。この日は泉区役所４階会議室でセリフなどを確認する「本読み」が行われた。
今年の演目は「曽我綉俠御所染（そがもようたてしのごしょぞめ）」。馬場会長は「会話の調子がいいので、その気持ちよさをみなさんに伝えられたら」と話した。横浜いずみ歌舞伎は泉区の伝統文化で、衣装や小道具、大道具は手作りながら、プロの指導を受けて本格的な歌舞伎として親しまれている。今年の公演は10月18日（土）、19日（日）。
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