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プレーオフ進出狙う 2024-25シーズン開幕

タウンニュース

イノシシポーズの岩村昂太キャプテン(右)と昨シーズンのBR東京戦の様子(左)

NTTジャパンラグビーリーグワンの新シーズンが12月21日に開幕した。トップ12チームが集う最上位リーグ(ディビジョン1)を戦う三菱重工相模原ダイナボアーズは「心燃える瞬間を-DYNAIMPACT-」を掲げ、プレーオフ進出を目指す。

相模原Dは2022年にディビジョン1に昇格。毎年順位を上げ、昨シーズンは9位と過去最高の成績で幕を閉じた。特徴としている「ハードワーク」で今シーズンもさらなる飛躍を目指す。

「かなりいい」

岩村昂太キャプテンは今シーズンのチームの状況について「かなりいい上積みができている」と話す。フィジカルの強化や栄養管理などラグビーに必要な力を着実に身につけ成長を遂げた。「目の前の一戦一戦にしっかり集中して戦い抜く」と意気込む。

会場を「大緑」に

岩村キャプテンは、試合の際にファンからの応援が励みになると語る。「昨シーズンも、絶対に取り切らないといけない場面でファンからの声援が後押しになった。緑色のユニフォームでスタジアムを埋め尽くし、『大緑』にしてもらえたら嬉しい」と話す。

試合会場のイベントでは選手と直接コミュニケーションをとる機会もある。「ファンサービスが好きな選手が多く、ファンとの距離が近いチームだと思う。ぜひ、直接会場に足を運んで、選手の人柄や優しさを知ってほしい」と岩村キャプテン。

地域密着で活動

相模原Dは幼稚園でのラグビー教室や市内のお祭りへの参加など、地域での活動にも積極的に取り組んでいる。岩村キャプテンは「地域の方々からいただいた勇気や活力を活動を通してお返ししていきたい」と話す。

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