横浜オールスターズ 2度目のチア世界一へ 「手足の先まで美しく」
青葉区桜台と中区を拠点にするチアリーディングチーム「横浜オールスターズ/DOLPHINSTARS」(長谷裕子代表)=写真=がこのほど、小学生11人から成るユース編成で、来年4月にアメリカ・フロリダ州タンパで開催される世界大会「TheYouthSUMMIT」の出場権を得た。初出場・初優勝の栄光に輝いた2019年の同大会から、6年の時を経て2度目の挑戦。再び世界一になるべく、練習に励んでいる。
世界中から同年代の実力者が集う同大会。サブキャプテンの加藤結寧さん(小5)は「日本にはない海外のすごさを学びたい」と話す。練習では全員で息を合わせ、手足の先まで揃うよう意識しているそう。キャプテンの相澤菜々子さん(同)は「チアは人を応援するもの。見る人を元気にすることを考えながらパフォーマンスしたい」と意気込みを語った。長谷代表は「チームの強みは日本人らしい美しさとシンクロ性。彼女たちらしい演技で世界一を目指す」と話していた。
同チームは、もえぎ野地域ケアプラザで2月8日に行われた「地域ふれあい会」にも出演。息の合った華やかな演技で、観客に笑顔を届けた。