この物価高に! 妻が許せない「夫の浪費」5選。でも“あの言葉”は禁句です
男性からは「自分で稼いだ金をなにに使おうと自由!」と主張されそうですが、家計は家族みんなのもの。それに、やりくりしている側からしたら使い道は気になるところです。勝手な浪費は許せないっ!
(コクハク編集部では夫婦エピソードを多数ご紹介してきました。そのなかから『お金』に関するものをピックアップしてお届けします。)
そこにお金をかけるなよ! 許せない夫の浪費4選
1. 友達に貸す
「夫がよく友達にお金を貸すのでムカついてます。友達が困ってるなら仕方ないと思っていたけど、これまでトータル100万以上貸しているんですよね。しかも、1度も返ってきたことがありません。
貸したせいで『今月の小遣い足りない』とか言ってくるのはやめて!」(36歳・パート)
友達はフリーター&ギャンブルにハマっているのだそう。奥さんはそれを知っているからこそ、貸し続ける夫に怒りがこみあげてくるのでしょう。
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2. パパ活
「つい最近、主人がパパ活していることが判明したんです。『ご飯に行くだけの健全な関係だから』とか言ってましたけど、そういう問題じゃないですよね。
20近くも歳の離れた子にお金を使ってるのがキモい。マジで許せないです」(41歳・看護師)
それってもはやお金の問題を超えてません? パパ活なんて浮気みたいなもので浪費するなんて黙ってはいられませんよね。
3. 推し活
「私が許せないのは、推し活の浪費です。半年ほど前に夫がアイドルにハマって、それから月に10万円は使ってると思います。
地方にまでライブ遠征するくらいなら、家族を旅行に連れて行けって感じですね」(35歳・販売)
「自分だけ楽しむな!」と怒っているのに、夫が「嫉妬してるの?」と勘違い発言するのも余計にイラつく原因だとか…。
4. 風俗通い
「夫とはセックスレスなので、別に彼が風俗に行くのはなんとも思っていないんです。ただ、週に3日も行くのはちょっともったいないですよね。
『ほどほどにしなよ』って言ったんですけど、『だったら相手してくれる?』って。それは絶対に無理なので、夫の浪費を止められずにいます」(38歳・広告)
妻とのレスを言い訳に、性的なサービスに週3ペースで通う…。確かに「もったいない」ような。
浪費をやめさせたいなら言ってはいけない2つのワード
夫の浪費にモヤモヤする気持ちもわかりますが、ぶつけたことで逆効果になるNGワードもあります。ここでは、浪費をやめない夫に言って失敗した言葉を2つ紹介します。
1. お金ない
夫が大黒柱である専業主婦のAさんが後悔したのは「お金がない」という言葉。家族のために働いて稼いでいるのに、「お金がない」と言われてしまうのは、男性にとってかなり大きなダメージに。節約どころか仕事の気力さえなくなってしまったよう。
「お金がない」だけでなく、「節約しないならもっと稼いでよ」「あなたの給料が少ないせいで…」と夫の仕事や収入を否定するような言葉も、言わないように気を付けているそうです。
2. お小遣い減らすよ
多趣味の夫を持つBさんが後悔したのは「節約してくれないならお小遣い減らすよ」という言葉。彼の唯一の趣味を制限し、節約を強制させるようなネガティブな言い回しも、夫をイラつかせるだけで逆効果でした。
むしろ「絶対に言う通りにはしてやらないぞ」と反発されてしまうかも。「節約しない=罰がある」と脅すのではなく、「節約する=ご褒美がある」と夫にとってメリットがあるのを強調して、やる気にさせるのがポイントだと悟ったそうです。
夫が浪費する“目的”に納得いかない女性は多い
生活に支障が出るほどの夫の浪費は、妻なら誰でも不満や怒りが湧きますし大問題!
怒りがMAXになる前に、お金の使い方についてじっくり話し合う必要がありそうです。
(2023年8月と2024年4月の初出を元に再構成。)
(恋バナ調査隊/ライター女子部)