なんと!生ジュースが自動販売機で!?世界的なオレンジ不足の中オレンジ4個を使った生ジュースを飲んでみた!
こんにちは ライターのぎんじろうです。 最近、珍しい自動販売機…増えてますよね。 肥後ジャーナルでも「マカロン自動販売機」「とろみ付き飲料の自動販売機」「タッカンマリ」など紹介してきましたが…今回は、最近熊本に上陸したフレッシュ!生ジュースの自動販売機のご紹介です。
現在熊本に3台のみ!
今回私が訪れたのは2024年6月20日から稼働している「桜町バスターミナル」に設置された自動販売機。 24番の乗り場の突き当りにその自動販売機はありました。 現在熊本には3台が稼働中で、他には「サクラマチ クマモト」のB1F TAX FREE COUNTERにも設置されています。 ちなみに第一号は、2024年6月13日に阿蘇くまもと空港旅客ターミナルビル1階です。
奥に見えるひときわ明るい自動販売機が目的の自動販売機のようです。
自動販売機の上にかわいいデザインネオンの看板。珍しい作りですね。 よく見ると
シンガポール発!の文字が…。 IJOOZ(アイジュース)は、シンガポールの企業で、生搾りオレンジジュース自販機の名前です!
中が見えるようになっている自動販売機の中にはオレンジがぎっしり! IJOOZの公式サイトによると、最大500個、100キロのオレンジが保存され約150杯が提供されるようです。
転がって絞られて、出来上がりまで45秒!
早速購入してみます。
1杯350円。現金だけでなく、キャッシュレス決済も対応。 え?350円って安くない?この値段でほんとにオレンジ4個も使うのか?
こうしている間にも世界中で購入されているカップ数が増えていきます。 一億2千万杯!世界ベースで一日5万杯の売り上げだというからびっくりです。
お金を入れるとオレンジがゴロゴロと転がってきます。確かに4個転がっていきましたよ。
丸いくぼみの中にポコッとはまり沈んでいき…オレンジがまるっと絞られたようです。 出来上がりまで45秒!
薄いフィルムが貼られた仕様で完成するので、持ち運びにも安心です。
ストロー取り出し口から1本取って出来立てオレンジジュースを持ち帰ります。
店頭では品薄の続くオレンジジュースを贅沢に飲む!
生ジュース、どんな感じなのか中が見たい。 せっかく貼っていただきましたがフィルムをはがしてみます。
氷無し! 色が鮮やか! 香りがすごい! 明らかに濃そうなオレンジジュースです。 少し粒感が残っているのも感じます。 そして味は…美味しい!混じりけ無しのオレンジの甘さです。 美味しいオレンジジュースを堪能しました。 公式サイトによると1杯280ml、販売機内のオレンジは最新のシステムにより、鮮度管理も万全らしい。 水も砂糖も添加物も一切不使用とのことなので小さいお子様も安心して飲めますね。 オレンジが転がったりする出来上がりまでの動きを見ることができるので、楽しんで待っていられます。 世界的に不足しているオレンジなのに、4個も使ったオレンジジュースをかなりお安く飲める、熊本に3台の自動販売機、ぜひ探してみて、飲んでみてください。