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俳優・榎木孝明が画家として初めての個展を開催、「日本の忘れてはならない原風景」をテーマに、初舞台は東京銀座の「和光」

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俳優・榎木孝明が画家として初めての個展を開催、「日本の忘れてはならない原風景」をテーマに、初舞台は東京銀座の「和光」

 榎木孝明さん(69歳)といえば、映画、テレビ、舞台など今や実力派俳優として活躍しているが、旅を好み世界の風景を描く水彩画家でもある。郷里の鹿児島県伊佐市と東京都代々木上原に自身のギャラリーもあり、画文集、エッセイ集などでその多彩な一面は知られてきた。もともと絵を描くのが好きな少年だったが、武蔵野美術大学デザイン科に学んだのち、〈劇団四季〉に入団し俳優の道を歩むようになったという。画業は長年の筋金入りなのである。

 榎木さんは、世界各地を旅し、今、頬に感じる風を描きたいという思いから、一貫して現場で彩色まで仕上げる画家としてのこだわりもある。このほど、銀座「和光」で初めての個展となる、「日本の忘れてはならない原風景」をテーマに、日本人の琴線に触れる懐かしさを感じる風景を中心に、静物画など軽やかで透明感溢れる水彩画約100点を展覧する。

▲「天赦日」 山梨県(180×260mm)

「榎木孝明水彩画展 ―抱きしめたくなる景色―」
会期:2025年3月13日(木)~23日(日)
会場:セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
お問い合わせ先:03-3562-2111(代表)
営業時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)
休業日:無休
入場料:無料
◎期間中のギャラリートーク
3月13日(木)14:00~ オープニングトーク・詩の朗読(和胡奏者:里地帰氏)
3月16日(日)14:00~ トーク・歌(作曲家・ミュージカル俳優:沢木 順氏)
混雑時には入場を制限がある。

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