まちの変遷を体感できる古地図展 「地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」 神戸市
神戸市立博物館(同市中央区)で7月5日、特別展「古地図でめぐる三都〈エド・キョウ・オオサカ〉」が始まります。8月31日まで。
この展覧会では、江戸時代の江戸、京、大坂の三都を描いた詳細な都市図を通じて、当時の街の様子や人口増加、政治・社会・文化の背景を探ります。神戸市立博物館所蔵の貴重な都市図が展示され、複数の図を比較しながら街の移り変わりを知ることができます。
また同期間中は特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」も同時開催。神戸市灘区で発見された国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群をはじめ、島根県の国宝 加茂岩倉銅鐸や滋賀県の重要文化財 大岩山銅鐸など、複数の銅鐸が神戸に集結します。
開館時間は9時30分から17時30分までで、金曜と土曜は20時まで延長されます。入館は閉館30分前までです。入場料は一般1,500円(団体1,300円)、大学生750円(団体650円)、高校生以下は無料で、65歳以上の神戸市内在住者は証明提示で一般料金の半額となります。障害者も手帳提示で無料です。
<記者のひとこと>
歴史好きの家族と一緒に、江戸時代の三都の街並みを古地図で辿る旅に出かけたいです。子どもたちも昔の街の様子に興味を持ちそうで、夏の思い出作りにぴったりですね♪
開催期間
7月5日(土)~8月31日(日)
場所
神戸市立博物館
(神戸市中央区京町24)
時間
9:30~17:30
※金曜と土曜は20:00まで
※展示室への入場は閉館の30分前まで
休館日
月曜日、7月22日(火)、8月12日(火)
※ただし、7月21日(月・祝)・8月11日(月・祝)は開館
入館料
一般1,500円、大学生750円、高校生以下無料
問い合わせ
神戸市立博物館
TEL 078-391-0035