関東学院大学栄養学部生がカフェスイーツメニューを考案 「Cafeオンディーヌ」で2月28日まで提供
金沢区の関東学院大学栄養学部の学生が、県民共済プラザビル4階「Cafeオンディーヌ」=中区=で提供するカフェスイーツメニューを考案した。同大学と神奈川県民共済生活協同組合との初の連携企画。
同学部・細山田洋子教授のゼミナール生が同店の視察を行い、約2カ月間かけて考案したスイーツメニューの中から「バター香る爽やかキウイタルト」(税込800円)と「とろけるプリンもち」(税込650円)の2品が提供商品として選ばれた。
タルトは生地にバターを使用し、2種のキウイで彩りを意識。キウイのうちの一つはJA横浜の「石川果樹園」=横浜市瀬谷区=で生産されたものを使用した。プリンもちには和菓子要素を取り入れ、カラメルソースを中と外に使用し、プリンの味をより感じやすいよう工夫されている。同ゼミナールの学生は「食材の特性など、さまざまなことを理解し検討する必要があった。商品開発の難しさや面白さを体験でき、勉強になった」と話した。
考案した2品は同店で2月28日(金)まで提供される予定。