ネクスコ中日本 つながりの輪、再び 沿線の魅力を発信
三井アウトレットパーク多摩南大沢で3月15・16日の2日間、「中央道沿線魅力発信!フェスタ」が開催された。山梨県や長野県のご当地グルメのキッチンカーや地元食材を使った土産品、地酒の販売など約30社がブースを出展。立ち寄った人々は試食や試飲など、店主との交流を含めてイベントを楽しんだ=写真。
主催したのは中日本高速道路(株)八王子支社=ネクスコ中日本。地域経済の活性や発展の支援を目的に締結した三井不動産商業マネジメント(株)との連携協定に基づく取組みの一つ。コロナ禍で途切れてしまった「つながりの輪」を取り戻そうと、沿線地域の自治体や銀行などの協力を得て2回目の開催となった。
サービスエリアやパーキングエリアでは出会えない店舗を中心に声をかけ、やまなし観光推進機構や諏訪地方観光連盟なども参加。地域の魅力を発信する機会とした。
同社の大野慎平さんはは「地域と首都圏をつなげる”橋渡し”の役割を継続的に果たしていきたい」と話していた。