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北海道のあす14日（土）からの天気予報とポイントを、HBCウェザーセンターの星井さき気象予報士がお届けします。

3連休は秋らしく

13日午後5時10分ごろの根室の空です。きれいな夕焼けですね。
日が沈むのが、日に日に早くなっています。13日の根室の日の入り時刻は、午後5時32分です。

あす14日（土）朝の予想最低気温です。
今シーズン一番冷えるというところがほとんどです。

内陸は広く一桁で、旭川9度、北見8度、名寄や富良野も6度まで下がる予想です。
稚内市沼川や下川町、陸別町などでは5度を下回る可能性があります。

寒さからのスタートとなる3連休ですが、お天気は変わりやすくなります。
あす14日の夜からあさって15日の午前中にかけて、広く雨となりそうです。
日中も日曜日を中心に涼しくなりますので、お出かけには羽織るものお持ちください。

15日（日）の雨は強まるおそれ

15日（日）の雨は、少し強まるおそれがあります。
低気圧が近づき、14日の夜から一気に各地で雨が降り、日本海側や太平洋側では局地的にまとまった雨になるおそれもありますので、最新の気象情報にお気を付けください。## 14日（土）の北海道の天気と気温

あす14日（土）の天気と気温です。
日中にかけて晴れますが、次第に雲が広がり夜は広く雨が降るでしょう。朝冷えますが日中の最高気温も13日より低く、22度前後と、この時期らしい気温となりそうです。

あす14日（土）の時間ごとの天気。道央・道南からです。
夜から雨で日付の変わる頃には俱知安や室蘭など強まるおそれもあります。
千歳の朝は今シーズン初めての一桁気温となりそうです。

道北・空知です。
日中は晴れて、風も13日より弱まりそうです。朝は広く一桁の気温です。
13日夜、お休みの際は、お布団や着るものも少し厚くしてもいいかもしれません。

道東・オホーツク海側です。
朝は各地で今シーズン一番寒くなりますので寝冷えしないようにお気を付けください。日中いっぱい晴れますが、夜遅くから雨が降るでしょう。

山ではすでに秋！

こちらの写真は標高およそ1600メートルの旭岳ロープウェイ姿見駅付近ですが、木々が色づき始めています。

ウラジロナナカマドも赤く色づいて、標高の高いところでは秋が始まっていますが、地上もそろそろ秋の準備が必要になってきます。週間予報で見ていきましょう。

14日（土）からの北海道の週間天気予報

では、日本海側とオホーツク海側からです。
あす14日の夜から降り出す雨は、日曜日の昼頃にかけて止んでいく予想です。
日曜日は最高気温でも21度前後、日中でも羽織るものがあるとよさそうです。

つづいて、太平洋側です。
日曜日の雨はややまとまった雨になる可能性があります。来週も朝晩と日中の気温差が内陸を中心に大きくなりますので、服装選びにお気を付けください。

3連休の札幌　日中の天気

3連休の札幌です！
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします！

札幌は13日まで39日連続で、最高気温が25度以上の夏日となっていますが、あす14日（土）でその連続日数が途切れそうです。
15日（日）は最高気温でも22度。長袖やカーディガンがあるとよさそうです。

文： HBCウェザーセンター 気象予報士　星井さき
札幌生まれ・札幌育ちの気象予報士。HBCテレビの「今日ドキッ！」（金曜日担当）や、HBCラジオの「朝刊さくらい」「気分上昇ワイド ナルミッツ!!!」「カーナビラジオ午後一番!」「アフタービート」で北海道の天気をお伝えしています。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

※13日（金）午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

編集：Sitakke編集部IKU