河野大臣が秦野で講演、デジタルの重要性訴える
衆議院議員・河野太郎デジタル大臣が7月27日、秦野商工会議所で時局講演会を開催。牧島かれん衆議院議員や高橋昌和秦野市長、神倉寛明県議会議員、市民ら約220人が会場に足を運んだ=写真。
河野大臣は、半世紀前に父・洋平氏の選挙活動で秦野を回ったエピソードなどを披露し、会場を沸かせた。また、デジタル化については、マイナンバーカードの活用法、オンライン診療の事例、物流におけるドローンの活用事例などを紹介。毎年、日本人の人口が山梨県と同じぐらいの80万人減となっている状況に触れ、「人間がやらなくてもよいことは、ロボットに任せればよい。その上で人と人が触れ合い、ぬくもりある社会にしていくには、デジタル化が重要である」と訴えた。