【京都土産】地元で愛される『七味唐がらし』はパンにも!清水寺参道の老舗「七味家本舗」
おおきに~豆はなどす☆今回は清水寺参道に創業360年の歴史を誇る七味唐辛子の老舗。京都土産のド定番で、古くから地元で愛されてきた薬味。今回は京都駅のジェーアール京都伊勢丹で購入。
昔から愛される山椒香る『七味唐がらし』はパンにも合う!
下京区、京都の玄関口・JR京都駅に直結の百貨店『ジェイアール京都伊勢丹』。デパ地下では京都を代表する名店グルメが一堂に会し、地元民はもとより旅行やJR利用で京都へ来る人にとっても人気の場所。
で、今回は京都土産としても知られる、清水寺参道に創業360年の歴史を誇る老舗『七味家本舗』の七味唐辛子を求めてやってきました。
本店は清水坂と産寧坂の角にあるため、いつも観光客で混雑しているので、今回は手軽に買い求められるデパ地下に。有名店の商品なので、百貨店以外でも、土産物店や高級食品スーパーなどでも販売されています。七味唐がらしは大袋と小袋タイプがあり、個人的に消費が激しいため大袋を探し求めているうちに伊勢丹にたどり着いた、そんな経緯です(笑)
こちらの七味唐がらしの始まりは、明暦年間(1655~1659)に『河内屋』という屋号で茶店を生業とし清水参りの参拝客にふるまった『からし湯』。白湯に唐辛子の粉をふりかけたものが、いつしか山椒や胡麻、麻の実などの薬味を合わせ、七味唐がらしを創案。
京都には他にも七味唐辛子で有名なお店がいくつかありますが、古くから慣れ親しんでいるのがこちらの七味。他も試したことはありますが、とりわけ山椒のさわやかな風味が気に入っていて、京都の昔ながらのうどん店などで食べる七味もここのものが多かった印象。
で、今回は伊勢丹で大袋タイプを購入。他、山椒や一味などもあります。
原材料やその配合比はお店によってもちろん異なりますが、こちらのものはこんな感じ。
以前は鶏もも肉をグリルで焼き、醤油ベースのタレと九条ネギ、紫玉ねぎ、そして七味唐がらしをかけた山賊焼きを紹介しました。困った時のかんたんメニューですが、七味がよりプロっぽい味に仕上げてくれます。
で、今回はもっと簡単な夏らしいズボラ飯(笑)
今が旬のとうもろこしを皮ごと電子レンジで6分ほどチン。冷めたところで皮をむいて水洗いし粒をばらします。それを冷凍にしていつでも使えるようにストックしたものを使ってます(笑)そこに、パセリ、マヨネーズ、そして七味唐がらしをお好みの量を入れて、よく混ぜます。
それを食パン(今回は雑穀系)の上に乗せ、トースターで香ばしく焼いたら出来上がり。
七味唐がらしが夏のとうもろこしの甘さをより一層引き立ててくれ、さらに山椒や青海苔、胡麻などで後を引く風味に。ちょっと大人味のトーストで、ビールのおつまみにもなりそうな美味しさ。一見ツナやベーコンなどを足したくなるかもしれませんが、これは旬のとうもろこしの美味しさを楽しむトーストなので蛇足、無粋(笑)和のスパイスが玄人っぽいトーストに仕上げてくれます。
ちょっと小腹が空いた時のおやつ感覚でまた試そうかな、と思える中毒性。まあ、火も使わないため夏にも最適かと。ぜひ、老舗の絶品七味唐がらしでお試しあれ!ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:七味家本舗
場所:京都府京都市東山区清水2丁目221
電話:0120-540-738
営業時間:9:00~18:00(季節で変動)
定休日:不定休
関連サイト:http://www.shichimiya.co.jp/