「GWは新潟で釣りをしよう!」初心者にオススメの海釣りターゲット4選
ゴールデンウィークになると新潟県には多くの方が家族旅行などで海に訪れます。そんな中でただ海を眺めるだけでなく魚が釣りたいという方や初心者の方向けてオススメの釣り物について3つ紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターハマゴウ)
GW新潟では何が釣れるのか
4月下旬~5月上旬の新潟県の海では水温が安定して上がり始めることでシロギスなどの小物~クロダイなどの大物まで様々な魚種が釣れるようになります。本記事では大型連休中できるだけ簡単に海で狙える魚を紹介していきます。
投げ釣りでシロギス
一番のオススメはGW頃から釣れ始めるシロギスです。時間帯や釣り場所に余裕があるので狙いやすいです。
砂浜であれば釣りのできる場所が多くあるのでそもそも釣りができないという事態を避けやすいです。釣りスポットとして知られている場所であっても砂浜であれば釣り人で一杯の時間帯は日の出の時間帯~3時間くらいになる場所が多いです。それ以外は入れ替わりで釣り場に入ることができる場所が多いです。
入れ替わりがある時間帯は目安として朝9時頃、お昼12時近く、夕方近くなどです。それぞれ前の時間帯まで釣りをしていた人が休憩や食事をするために撤退するのでこのタイミングで釣り場所に入れることが多いです。
もう一つのシロギスがオススメの理由があります。朝夕などの良い時間帯に比べれば釣れ行きが落ちますが日中でもシロギスであれば釣れるチャンスがあるので他の釣り物に比べて狙える時間が長いことです。日が昇る前に無理して早起きする必要がないのでお子さん連れや遠方から釣りに来る人でも比較的気軽に狙うことができます。
投げ釣り仕掛けの針のサイズはキス針6号がおすすめです。キス針8号以上では大きすぎるのでGW中はオススメできません。
餌はジャリメなどの虫エサを使用すると良いです。砂浜から20m程のちょい投げで十分釣れます。遠投しないと釣れないときもありますが釣れる時は波打ち際で釣れるのであまりこだわり過ぎないことも大事です。
春の大アジ
産卵の為接岸している春の大アジが堤防や砂浜から狙えます。狙う時間帯としては基本的に夜間と朝夕のマヅメ時になります。日中はほとんど釣れません。
ここで注意点なのですが、教科書的に初心者向けの釣り物だから豆アジを釣りたいという人がいますが新潟では豆アジがよく釣れるようになるのは7月頃からとなるのでまだ釣れません。
ゴールデンウィークにアジを釣るなら堤防ではウキを付けた投げサビキ、砂浜からではブッコミサビキがオススメとなります。使用するサビキのサイズは小アジ針8号程の物がオススメです。市販のウキやカゴがセットになっている仕掛けを使用すると便利です。
穴釣りでカサゴ・ムラソイ
ブラクリ釣りができるような岩や波消しブロック、護岸の隙間がある場所ではブラクリ釣りでカサゴ、ムラソイが釣れます。
ただし人気の釣り場では波消しブロックの隙間がほとんど連日攻められ続けているのであまり釣果には期待できません。人のあまり攻めていないような場所を狙うか、他の釣りの合間に狙うと良いです。
仕掛けはブラクリの重さ4~8号を持っていけばOKです。餌は青イソメ、サバの切り身、オキアミなど好きなものを使えます。
おまけで青物のチャンスがあるかも
場所とタイミングに依りますが。この時期だと主にカタクチイワシの群れが青物に追い立てられて砂浜まで打ち上げられることがあります。これに遭遇できると群れにルアーが届けば何かしら釣れる事が多いです。
釣りに行く際はメインで使う釣り道具のついでにメタルジグを一つ持って行くと良い思いができるかもしれません。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>