【京都うどん】四条河原町の行列人気店!薬味たっぷり“全粒粉うどん”は温つけ麺で「おめん」
おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、四条河原町エリアにある人気うどん店。銀閣寺本店の有名店で行列必至。通常の名物メニューに加え“全粒粉うどん”に注目。
四条河原町エリアにあるワールドワイドに人気のうどん店
中京区、四条河原町を東へ行った場所にある、昼時には行列風景をよく見かける人気うどん店『おめん』。本店は銀閣寺にあり、そちらも超有名人気店ですが、こちらの支店も大人気。特に最近ではインバウンドのお客も多く、この日も客の3~4割ほどはインバウンド客でした。というのも、そもそも昔からニューヨークに支店があり、すでに世界で支持される人気店。
今回は、ちょっと早い時間帯だったこともあり行列がなく、スムーズに入店できラッキー。この後、また行列ぎみでした。
店内は2階建てになっており、1階のカウンター席へ。他、テーブル席もあり、全35席ほど。
こちらは元々つけ麺メインの印象が強く、夏場に行くことが多かったのですが、温つけ麺もあり、さらにかけうどん系もあるみたいなので、今回は冬場ながらやってきました。
そして、店名と同じく名物うどんの『おめん』は薬味たっぷりでいただく、こちらの看板メニュー。久々に食べたいな、と。
で、さらに気になっていたのが、表ののぼりにもあった『全粒粉うどん』の文字。以前はなかったメニューですが、ここ数年のうちに誕生したとか。石臼挽きの京都産小麦全粒粉100%の麺。その見た目から、※おそばではありません。と注意書きがつくほど(笑)今回はこちらの全粒粉温つけ麺1380円を注文することに。
つけ麺以外では、鴨なんばうどんや九条ネギの肉うどんなども。そして、今回は注文しませんでしたが、鯖寿司や肉しぐれご飯とセットにすることもできます。
お揚げと九条ネギのうどんなど、京都らしい取り合わせのものや、精進だしのベジタリアン用うどんもあります。
しばらくすると、全粒粉うどん温つけ麺が登場。
全粒粉うどんは暖かい湯に浸かった状態で、冬の振り柚子が散らしてあります。見た目、ホントに極太蕎麦っぽく見えます(笑)
そして温かいお出汁。北海道産昆布と鰹を使用したものとか。
そして、お出汁に入れるたっぷりの炒り胡麻と名物の薬味たち。小鉢のきんぴらごぼう、そしてたっぷり九条ネギ、壬生菜、千切新生姜、大根、白菜、かぶら、紅葉麩。夏場の薬味と違い、冬野菜中心の構成になっています。
まずは全粒粉うどん。モチモチとした歯触りの滋味深い味わい。そして、冬の黄色い柚子が柔らかく爽やかな風味をプラス。温うどんらしい味わい。
そして、お出汁に炒り胡麻たっぷり入れてうどんを投入。甘さ控えめで濃厚でしっかりと効いたお出汁と香ばしい胡麻の食感と風味。全粒粉温うどんだからこその際立つ深い味わい。
さらに薬味たちを代わる代わる投入。きんぴらごぼうも過度に甘くなく、よりお出汁やうどんに滋味深さを与えます。他、大根や白菜などは一旦ボイルされており、お出汁やうどんとの親和性も◎九条ネギはフレッシュで、この時期のおネギの甘さと風味、シャキシャキ感。
名残りの紅葉も器の中で演出。
卓上の薬味は2種類。国産100%の3味(山椒、柚子果皮、青唐辛子)と8味(赤唐辛子、黒胡椒、柚子果皮、山椒、生姜、菊芋、青唐辛子、青海苔)。
で、終盤に8味を添加。最後のお出汁にマイルドな辛さと爽やかな柑橘風味、磯の香も加わり、最初から入れておけばよかったな、と(泣)名残り惜しく、完食完汁。
何気にこの1食のうどんで京都産のいろんな季節の食材を堪能でき、しかも全粒粉うどんで食物繊維やミネラルもたっぷりヘルシー。京都らしいグルメといえ、行列なのも頷けます。多少の行列は覚悟でオススメですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:おめん
場所:京都市中京区柏屋町171番地の2
電話:075-253-0377
営業時間:11:00~15:00 / 17:00~20:00
定休日:水・木曜日
公式サイト:https://omen.co.jp/