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夜のウキ釣りで62cmマダカ(スズキ)に30cmクロソイをキャッチ【三重・四日市】

TSURINEWS

マダカ(提供:週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光)

寒さが一段と増した年末年始、三重県四日市市の石原産業前のテトラに釣行してきた。夜釣りのウキ釣りで狙い、期待どおりに年末には62cmの良型マダカをキャッチ、年始には良型のクロソイも上げることができた。

石原産業前テトラでウキ釣り

12月下旬、フィッシング遊の桑名店でアオイソメを購入し、午後5時に石原産業前のテトラに到着。この時期の5時はすでに暗くなりかけており、早速タックルの準備を始めた。

磯ザオ4.5mに中型スピニングリール、ナイロン3号にウキ止めイトを付け、ウキはケミホタル仕様1号、ハリス1ヒロ、セイゴバリ10号だ。

当日は小潮で干潮が午後6時という悪条件の下で釣り始めたこともあり、アタリもなくエサがそのまま帰ってくる。

しかし1時間が過ぎたころ、ウキがフワフワと海中に沈んだ。十分沈んだところでアワせると、心地いい魚の反応。上げると25cm級のセイゴだ。

62cmのマダカキャッチ

セイゴかぁとぼやいて仕掛けを入れ直すと、またもやウキが沈む。ポイントはテトラからサオ1本分沖で、タナは2ヒロ。ウキは沈んだまま左に動く。「ん?」と思って聞くような感じでアワせると、ゴンと魚の大きさを想像できる抵抗がきた。引きは強く沖に走る。

強い引きにリールのストッパーを外すと、リールが3回ほど逆転。しばらく対応するとテトラの近くまで寄せることができたが、干潮だけにテトラ際に下りるのに最大の注意を払った。無事タモですくったのは62cmのマダカ。ラインブレイクもなく、よく上がってくれたと感謝した。

この日はカサゴ1匹だったが、ラッキーな日でうれしくなって早めの午後8時に納竿した。

テトラを避けて無事良型マダカキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光)

年始ウキ釣り釣行

1月3日、この季節はどこで何が釣れるか考え、裏切られることの少ない四日市市の石原産業前テトラに釣行。ポイントに着いたのは午後5時ごろ。まだ明るいのでゆっくり準備を始めた。

潮は中潮で満潮は午後9時ごろ。好条件だと釣り始めたが2時間は全くアタリなし。最初のアタリは渋くてウキがシモったままだった。聞く感じでアワせるとカサゴ25cmが上がってきた。

次はアオイソメを2匹掛けにしてサオ2本分沖に投入。ウキがなじんで左から右に流れ始めたとき、グーッとシモって浮いてこなくなった。アタリかなと思ってアワせると、ドンという魚の抵抗が伝わってくる。しかも引きが重い。強くはないが重い。タモに入れるとズッシリ重く、ライトを当てると30cm級の良型クロソイで驚いた。

その後はアタリもなくなったので午後9時に納竿した。寒さが増すこれからはクロソイの期待大なので、今後が楽しみだ。

カサゴにクロソイキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光)

<週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年1月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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