新潟県を含む北陸地方が梅雨入り 平年より11日遅く
新潟地方気象台は2024年6月22日、新潟県を含む北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年の6月11日より11日遅く、昨年より13日遅い。
同気象台によると、前線や低気圧の影響で向こう1週間程度は曇りや雨の日が多い予想となっている。
県内では22日夜遅くから雨となるところがある。23日は明け方から雷を伴い1時間に40mmの激しい雨が降り、24日にかけても降水量は増える見込み。上越地域の23日午前6時からの24時間降水量は多いところで120mm。雨雲が予想よりも発達したり、停滞したりする場合は警報級の大雨となる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼び掛けている。
《画像:高田城址公園のアジサイ(22日午後1時前)》
平年の北陸地方の梅雨明けは、7月23日頃。