あざみ野在住松本康さん 初出品で佳作入賞 全国規模の公募展で
あざみ野在住の松本康さん(60)=人物風土記で紹介=の油彩画『鳴門大龍神』が、「第34回全日本アートサロン絵画大賞展」写実表現部門で佳作に入賞し、国立新美術館で展示された。3月4日(火)から9日(日)まで兵庫県の西宮市立市民ギャラリーでも展示される。
昨年1月に油絵をはじめ、1年足らずの間に描いた3作目で入選した松本さん。作品には昨年4月に家族旅行で訪れた徳島県の鳴門の渦潮を描いた。
松本さんは「色の濃淡が難しかったが、油絵ならではの重厚感が表現できたのでは」と話し、「まだ画風も確立していない。これからも色々なモチーフ、新しい表現に挑戦していきたい」と意気込んだ。