保土ケ谷消防署メガロス天王町 予防救急 園児に呼び掛け ステッカー1万個配布へ
保土ケ谷消防署はスポーツクラブのメガロス横浜天王町(上原章吾支配人)と連携し、子どもの病気やけがを未然に防ぐ取り組みなどを記載した「救急車型マグネットステッカー」を1万個作った。2、3月をめどに保土ケ谷区内の幼稚園・保育園に通う全園児に配るほか、防災イベントにも活用する。
救急車の適正利用などを住民に呼び掛けたいという消防署と、地域に健康づくりの輪を広げたいというメガロスの思いが一致して実現した取り組み。ステッカーには、救急車を呼ぶべきかどうか迷った際に相談できる専用ダイヤル「#7119」のほか、同店の紹介が記載されている。
ステッカーの完成を記念し、1月29日に峰岡町の峯岡幼稚園でステッカーのお渡し会を実施。上原支配人と署員が園児に手渡した。上原支配人は「皆さまに運動習慣を身につけていただくことが私たちの役目。地域の健康増進に貢献できれば」と話した。