でたらめヒーロー「タローマン」が、レトロでクセになる芸術特撮長編(?)として映画館で大あばれ!
毎週木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作の映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
放送100回記念となる今回は、通常のDJであるキャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔に代わり、最新作『恋愛裁判』が2026年1月23日(金)に公開される映画監督・深田晃司がDJを務めます。映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報や、映画がもっと身近に感じられる内容をお届けします。
映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では8月28日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #70
このコーナーは、年内の劇場鑑賞·100作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!
映画『大長編 タローマン 万博大爆発』
1話5分、NHK“Eテレ”の深夜帯での放送からクチコミが拡がり、放送されるたびに【Xのトレンド1位】を獲得。「1970年代に放送された特撮ヒーロー番組」という形式のもと岡本太郎のことばと作品をモチーフに制作された「TAROMAN」を長編映画化。
物語の舞台は1970年。そしてさらに、2025年へ。時代を超えて、さらなるでたらめを繰り広げる物語!ただし…現在の2025年ではなく「1970年代頃に想像されていた未来像」としての2025年【昭和100年】が舞台です!
夢と希望に満ち溢れたあの頃の未来の世界で、たたかえタローマン!ようこそ!昭和100年の世界へ!!
ゆーへい:タローマンが持ち込むデタラメな世界観の中で、「爆発だッ!爆発だッ!」と耳に残る音楽と、昭和レトロ感にあふれたビジュアルが強く印象に残ります。さらに、個性豊かなキャラクターが数多く登場し、グッズ展開への期待が高まる作品でもあります。
1970年代の特撮ヒーロー作品が好きな方にとっては、Tシャツやフィギュアなど、思わず手に取りたくなるようなアイテムがあればきっと欲しくなるだろうと感じさせる内容でした。作品そのものの見応えに加えて、“欲しくなる楽しさ”を想像させてくれる点も魅力のひとつです。
ゆーへい:新しくありながらもレトロで芸術的な雰囲気をまとった本作は、非常に魅力的で心を惹かれる作品でした。劇場では、独特のタローマンの世界観を存分に体感していただきたいと思いました。
また、万博と岡本太郎の言葉が織り込まれている点も印象的でした。全体的にはデタラメさを感じさせる物語の中に、岡本太郎の名言が時折登場し、常識を超える視点を投げかけてきます。その瞬間にハッとさせられる場面があり、深い余韻を残しました。
映画『大長編 タローマン 万博大爆発』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、イオンシネマ旭川駅前で8月22日(金)から絶賛公開中です!
週末興行ランキング3!!!!!
8月22日(金)から24日(日)まで、全国の映画館でたくさんの人に観られた映画はコチラ!
第3位:映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地』
累計成績は動員248万人、興行収入38億円を突破!
第2位:映画『国宝』
累計成績は動員817万人、興行収入115億円を突破!
国内実写映画の歴代興行収入ランキングでは『南極物語』(83)を超え、歴代2位になりました。
第1位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
6週連続で1位をキープ!累計成績は動員1982万人、興収280億円を突破し、歴代興行収入ランキングでは『タイタニック』(97)を超え、歴代3位です。
いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!