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兵庫・斎藤知事の選挙演説に集まってきた人とは?

文化放送

兵庫県知事選では斉藤元彦氏が再選を果たした。11月26日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、四半世紀もの間、選挙現場の取材を続けているフリーライターの畠山理仁が兵庫県知事選を現場目線で振り返った。

畠山「兵庫県知事選の斎藤さんの選挙演説の現場には序盤、中盤、終盤と3回行きました。聴衆は序盤、礼儀正しく聞いていたんですけど、中盤くらいから反・斎藤さんの人たちがプラカードを掲げるようになって、ちょっと不穏な空気になって、プラカードを掲げている人たちに『邪魔だ!』と言うような人たちが出てきました。終盤になると、それが実力行使になって排除しようとしたり、小競り合いになったり、非常に混乱していました。斎藤さんを応援に来る人たちの人数はどんどん広がっていって、最初は身近な人たちが、たくさん集まってくるんだなという感じだったんですけど、それをSNSで発信することによって、何でこんなに人が集まってるんだろうってことで増えていき、さらにそれを見た人たちが『斎藤さん、盛り上がってるぞ』っていうことで、その現場にまた来るようになる。一般の人たちも広く巻き込んで大人数の中での選挙演説になっていったというのを現場で感じました」

大竹「若い人たちが集まっているの?」

畠山「若い人だけじゃなくて、年配の方もいらっしゃいました。これまで選挙の現場に行ったことがないけど、今回は斎藤さんがメディアとか県議会の人とか、既存の既得権益者たちにいじめられているという思いを持った人たちが『斎藤さんを応援しなきゃ』ってことで集まってきた人たちも結構いました」

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