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富士急ハイランド「ええじゃないか」作業員が点検中に死亡する事故が発生 アトラクションは当面営業休止

あとなびマガジン

富士急ハイランドで、従業員がアトラクション「ええじゃないか」の点検作業中に死亡する事故が、2025年2月28日(金)に発生しました。

ええじゃないか点検中に車両に挟まれ死亡

富士急ハイランドのコースターアトラクション「ええじゃないか」は、2月28日(金)は終日メンテナンスのため休止していました。従業員がホーム付近で車体の下に潜り点検や整備作業を行なっていたところ、車両とレールの間に挟まれているのを午前11:45頃に同僚が発見。病院に搬送されましたが、死亡しました。

富士急ハイランドは2月28日(金)夕方に会見を行い、謝罪し状況を説明。原因究明まで当面の間、ええじゃないかの運営を休止します。

世界一の回転数を誇るコースター

ええじゃないかは、富士急ハイランドを代表するコースターアトラクション。1車両20名乗りです。

レールがループし、ひねり回転があるのに加え、車体に設置された座席自体も回転するという3種類の回転機構で、総回転数は14回と、世界一の回転数を誇ります。

コース全長は1,153mで、最高速度は126km/h。

2006年7月にオープンし、2023年末には搭乗者数が1,000万人を突破していました。

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