千葉県4本目のラッパイチョウか?柏の葉で9歳の男の子が発見!【柏市】
「千葉県内に3本だけ」と昨秋、ちいき新聞で取り上げた珍しいラッパイチョウの話題は大きな反響を呼びました。すると「県内4本目のラッパイチョウを発見したかもしれません」とのメールが編集部に届きました!
発見者は生き物好きの9歳の男の子
ラッパイチョウの葉を見つけたのは、柏市内の小学校に通うけいすけ君(9歳)。
見つけた場所は、柏の葉公園から辻仲病院へ向かう道沿いのイチョウ並木で、柏の葉公園方面から数えて3本目、科学警察研究所(柏の葉6-3-1)向かいにあるイチョウの木の根元です。
記事を読んだお母さんが、生き物好きで本や図鑑を読むのも好きなけいすけ君に「こんな葉っぱがあるらしいよ。面白いね」と紙面を見せました。
けいすけ君は興味津々。
それからは、公園の行き帰りに地面に落ちている葉っぱをなんとなく見ていたそう。
まだ葉も緑で、それほど落ちていなかった10月31日、ついに、くるんと巻いた葉っぱを発見!!
「すごいよ!これラッパイチョウだよ」と言うお母さんに、けいすけ君が「ちいき新聞に連絡しないと」と言い、取材につながりました。
見つけると幸せが舞い込むといわれているラッパイチョウ。
けいすけ君に「いいことあった?」と聞いてみると、「持久走大会の順位がすごい上がった。ラッパイチョウのことを学校の自主学習に書いたら先生にびっくりされた」とのこと。
取材当日はラッパイチョウの葉を見つけられませんでしたが、知られざる1本があなたの近所にもあるかも!?
公園や自然が豊かな柏の葉ですくすくと
普段はサッカーをしたり、公園で遊んだりと元気いっぱいなけいすけ君。
一家はけいすけ君が幼稚園の時に、都内から柏の葉に引っ越してきました。
「庭で冬眠しているカナヘビを発見したり、高い木の上にあるカマキリの卵を発見したりと、とにかく見つけるのが上手」とお母さん。
「柏の葉に来てから友達の影響で生き物や自然が好きになりました。公園も自然もいっぱいな柏の葉に来て良かった」と話してくれました。(取材・執筆/琉)