【2024年の倒産件数】新潟県は3年連続増加、7年ぶりの100件超に
株式会社東京商工リサーチによると、2024年(1月~12月)の新潟県の企業倒産件数(負債総額1,000万円以上)は129件、負債総額は180億2,800万円となった。
倒産件数は、前年比37件増(40.21%増)となり、1962(昭和37)年の集計開始以来63年間で44番目、平成以降の36年間では23番目となった。件数としては3年連続で増加した。
負債総額は、前年比18億7,700万円減(9.42%減)で、過去63年間で44番目、平成以降の36年間では29番目となった。負債総額は3年振りに減少に転じた。負債総額10億円以上の大型倒産は1件発生。
産業別では、10産業のうち「サービス業他」が39件、「建設業」が32件、「製造業」が21件、 「小売業」が17件、「卸売業」が10件、「運輸業」が4件、「農・林・漁・鉱業」が3件、「情報通信業」が2件、「不動産業」が1件発生した。
大型倒産(負債総額10億円以上)は1件(見附染工株式会社の負債総額約16億円)だった。