個室があって子連れでも安心!ランチにも カフェにも 居酒屋にも【Jicca】富山大学近くの“ちょうどいい”居酒屋
富山大学五福キャンパスのすぐそば、夜は学生や若い女性客でにぎわう人気の居酒屋があります。
名前は「Jicca(ジッカ)」。
「実家」のような安心感があり、のんびり過ごしてもらいたいという想いから名付けられました。2023年からはランチの営業もはじめ、食事やカフェとしての利用もできるようになりました。
ゆったりソファや落ち着いた照明
安心してくつろぐことができる実家のような店
白と黒のツートーンを基調に、派手な色使いを抑えたおしゃれな店内。
いわゆる「居酒屋」といった賑々しい店ではなく、ゆったりとしたソファ席や落ち着いた照明、ドライフラワーの装飾などもリラックスしてくつろげる印象です。
店の奥には完全個室の小上がり席もあります。
赤ちゃんを寝かせることができ、小さな子供がはしゃぎ回っても迷惑がかからないので、子供連れでも安心して食事を楽しむことができます。
「どの世代にも楽しんでもらえる店にしたいですね。『Jiccaに行けばなんでもある』と思ってもらえるようにしたい」
「実家」を目指す店主の想いの通り、安心してくつろぐことができる便利な店です。
たっぷり野菜にこだわりのタルタルソースのチキン南蛮
ランチのメニューも「実家」を意識し、ハンバーグやチキン南蛮、カレーなど、日本人に馴染みのある洋食にひと手間加えたものが中心。どれも野菜たっぷりのサラダに、にんじんのラペやポテトサラダなどの副菜がついています。
使われている食材は10種類以上、おいしく食べられるように味付けにも工夫を施したメニューは、栄養バランスがよく身体にもやさしそうです。
こちらはメインのチキン南蛮。
一番のこだわりポイントはタルタルソースで、一般的に使用されるゆで卵ではなく、「Jicca」ではスクランブルエッグを使っています。水分を残してふんわりやわらかく仕上げたタマゴにマヨネーズを加えることで、とろっとろの舌触りに。さらに、タマゴに加えるのも玉ねぎやピクルスではなく、秋田の郷土料理いぶりがっこ。コリコリしたたくあんの食感と燻した香りが味に深みをプラスしてくれます。
酸味が少なく、タマゴの味を強く感じられるタルタルソースなので、マヨネーズが苦手な人でも気にせず食べられそう。
ごはんの大盛りやおかわりが自由なのも、いかにも「実家」っぽいです。
食後のスイーツも手作り
カフェやテイクアウトの利用もOK
食後やカフェタイムにぴったりなスイーツは、すべて手作り。
期間限定や日替わりのものなど、メニューには載っていないものもあるので、入り口付近のショーケースはまずチェックしておきましょう。
冷蔵ケースの上にあるマフィンも日替わりで、レパートリーはなんと30種類以上!
スイーツはすべてテイクアウト可能なので、店で楽しむだけでなく、自宅用やお土産としても味わうこともできます。
5月28日から販売が始まったのが、期間限定のアメリカンチェリーのナポレオンパイ。
生クリームの上にちょこんとのったヘタ付きのアメリカンチェリーがとってもかわいらしい見た目です。生クリームとカスタードがたっぷりですが、重たい印象はなく、食後でもぺろりと食べられます。
ピンクが鮮やかなレモネードもかわいくて気分が上がります、色の正体はラベンダー。自家製のシロップを使ったレモネードで、飲む前からラベンダーの爽やかな香りが広がります。
ランチにカフェ、居酒屋と、どんな時間帯に立ち寄っても気軽に受け入れてくれる実家のような店。くつろぎながら食事やドリンクを楽しめそうです。
店舗情報
【Jicca】
住 所 富山市五福3512-1
電 話 076-482-3343
営 業 ランチ 11:30~16:00(L.O.15:00)
ディナー 17:00~24:00(L.O.23:00)
記事編集:nan-nan編集部