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横浜流星「自分と監督の一つの集大成となった最高の作品」キャスト陣が熱い思いを語る『正体』特別映像

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横浜流星「自分と監督の一つの集大成となった最高の作品」キャスト陣が熱い思いを語る『正体』特別映像

染井為人による傑作小説「正体」が映画化、キャストに横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らを迎えた映画『正体』が、11月29日(金)より公開される。このたび、メイキングおよび豪華キャスト陣の熱い想いがつまったインタビューで綴られる、「公開記念特別映像-信じる-編」が解禁となった。

彼は凶悪犯か、無実の青年か?

『余命10年』(2022年)が興行収入30億円を超える社会現象を巻き起こし、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人監督が手掛ける、極上のサスペンスエンタテイメントが誕生する。

日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。鏑木の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の<真の目的>とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに涙があふれる——。

横浜「自分と藤井監督の集大成となった最高の作品ができた」

横浜は本作の撮影について「本当に1シーン1カット妥協せずに撮っているので、毎回キタなと思ったらOKをもらえるような感覚。その妥協しない姿勢が藤井組だと思う」と語る。

今回が藤井監督作品初出演となった吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈はそれぞれ、「藤井さんはすごく優しい方なんだろうなというのは映画を観ていても思っていたんですけど、そういう人だから人の痛みだったり人の葛藤を優しく、でも余すことなく繊細に描けるんだろうなと感じました」(吉岡)、「すごく充実した時間だったけど、自分の現状が分かったっていうのはすごくありましたね。ずっと難しかったですし本当に大変でしたけどめちゃくちゃいい経験でした」(森本)、「藤井組の撮影っていうだけで日々ワクワクしてましたし、藤井さんの演出の仕方とかも、一つ一つがすごく贅沢にやらせてもらえました」(山田杏奈)とそれぞれ藤井組の撮影について振り返っている。

また藤井監督の『デイアンドナイト』(2018)ではプロデューサーとして参加し、俳優としては今回が初出演となる山田孝之も「覚悟は必要でしたね。でもやっぱり藤井監督の演出を受けてみたいという気持ちはあったので、しかも今回(横浜)流星が主演っていうのもあって、ぜひぜひという感じでした」と藤井組への想いを語っている。

©︎2024 映画「正体」製作委員会

また映像では、藤井監督がキャスト陣に対し丁寧で熱のこもった演出をつけている様子と、それに呼応するように真剣に耳を傾ける俳優陣の姿も。

さらに夏編と冬編に分けて撮影された本作では、長い髪と伸びたヒゲ姿で夏編のクランクアップを終えた横浜が「夏は暑さと闘い、冬は寒さと戦う」と充実した表情でコメント。監督が「(冬編は)裸足で逃げなきゃいけないからね」と続けると「がんばります」と意気込んで見せるなど、2人の長年にわたる関係性も垣間見える。

『青の帰り道』(2018)で藤井監督作品に初出演した横浜は、今作では企画の立ち上げから関わり打ち合わせを重ねてきた。「お互いがこの作品にかけてきた時間が長いからこそ、2人の間に鏑木がいるような感覚がすごくありました。(過去作と比べて)演出時の言葉の数がすごく減った印象だし、流星が僕の言葉を聞いてくれる量もすごく増えたような気がしました」と監督が言う通り、横浜も「自分と監督の一つの集大成となった最高の作品ができたと自信をもって言えますし、言葉を交わさずとも分かり合えるので、一人でも多くの方に届けばいいなと思っています」と本作に込めた熱い想いを語っている。

©︎2024 映画「正体」製作委員会

『正体』は11月29日(金)より全国公開

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