人気ラーメン店の味が人気!今年の鍋のトレンドを大調査"鍋の救世主"は「きのこ」
寒い冬に食べたくなる鍋。今年はどんな鍋が人気なのでしょうか。街のみなさんのおすすめの鍋からおうちで鍋をする際の“救世主”食材まで、今年の鍋のトレンドを紹介します!
ぐるなび2024年トレンド鍋(R)は「新感覚すき焼き」
毎年ぐるなびがその年のトレンドになりそうな鍋を選ぶ「ぐるなびトレンド鍋(R)」。2024年は、外国人観光客からの人気が高いすき焼きをアレンジした「新感覚すき焼き」が選ばれました。
こちらの「とろけるオムレツのトマトすき焼き」は具材を生卵につけるのではなく、鍋の中にふわふわの卵が入っています。
シメはライスコロッケをお鍋に入れてスープをかけて食べると、リゾットのようになるのだそうですよ。
街のみなさんに聞いた「あなたのトレンド鍋」
続いて、街のみなさんに「あなたのトレンド鍋」を聞いてきましたよ。
娘さんがよくホタテを送ってくれるという方は、ホタテをたっぷり使った贅沢な鍋を教えてくれました。
シメはお米を入れて雑炊風に。ホタテから出た旨みが詰まったスープで作った雑炊、とってもおいしそうですね!
お子さん連れのこちらの方は、ご主人がちくわぶ好きで、鍋には必ずちくわぶを入れるといいます。
北海道ではちくわぶはあまりなじみがない食材ですが、存在感があって食べごたえもバツグン。
しょうゆ系のスープや水炊きなどに合い、おでんのように味が染み込むのでおいしいのだとか。
子どもたちが鍋の野菜をあまり食べないというママさんは、シメではなく最初からラーメンを入れた“ラーメン鍋”を作ると教えてくれました。
違う味が食べたいご主人のために、1人分の鍋を別で作っているのだそうですよ。
山頭火やすみれ、けやきまで…人気ラーメン店とコラボした鍋スープが人気!
市販の鍋スープにもトレンドはあるのでしょうか?
スーパーの鍋コーナーには定番のちゃんこ鍋や寄せ鍋をはじめ、辛い味のものもズラッと並んでいます。
中でも今年は、山頭火やすみれなど道内の人気ラーメン店とコラボした鍋スープが多く見られました。
キテネ食品館 月寒店の中塚さんは「お米がすごく値上がりしているということで、シメにラーメンを食べる方が多いんですよね。シメにラーメンを食べるのであれば、鍋スープもラーメン店の味をということで、ここ最近寒くなってきてからかなりのペースで売れています」と話します。
鍋に入れるラーメンも、生麺ではなく長く保存できるインスタント麺が人気だといいます。
物価が高騰する今、手頃な価格で鍋を楽しめるおすすめの食材はきのこ! おいしいだけでなく、1年を通して価格が安定しているきのこは家計の味方なんです。
1パックより2パックで売られているものの方が割安になりますし、その時安く買えるきのこを選ぶと鍋の材料の価格を抑えられると中塚さんは話します。
“鍋の救世主”であるきのこを上手に活用しながら、この冬も鍋を楽しみたいですね。
キテネ食品館 月寒店
札幌市豊平区月寒東3条4丁目2-6
みんテレ11月7日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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