<日本釣人化大作戦>特設サイトを公開 釣り初心者にありがちな「道具がよく分からない」を解決?
春本番を迎えつつある今、手軽に始められるアウトドアとして「釣りをやってみたい」という人もいるのでは。
ビーズ株式会社が展開しているアウトドアブランド「DOD」は3月21日、新製品を含む釣りカテゴリ製品を楽しく紹介する特設ページ「DOD日本釣人(ちょうじん)化大作戦」を公開。また同日、釣り初心者向けの道具がセットになった商品「釣りボックス」を発売開始しました。
「道具がよく分からない」という理由で釣りを始めるのが億劫な人、ちょっと印象が変わるかもしれません。
日本釣人化大作戦とは
「日本釣人化大作戦」は釣りに感心はあるものの、道具の専門性などを理由に踏み出せない未経験者に向けたプロジェクト。
同社は、釣りが自然の恩恵や新たな自分の可能性に気付けたり、日常から少し離れてリラックスできたりする非常に魅力的なアクティビティであるとした上で、「これまでなかった気楽な釣りアイテムの提案により、釣りを楽しんで人生を豊かに過ごせる方が増えれば」としています。
初心者向けの釣り製品「釣りボックス」
新製品である釣りボックスは、竿やリール、糸、仕掛け、仕掛けケースがハードボックスに入ったオールインワンの釣具セット。リールの糸巻きやサルカン(釣り糸と糸を結ぶ金具)の取り付けもセッティング済みなので、釣りエサを付けるだけですぐに釣りをはじめることができるといいます。
ハードボックスを採用していることもポイントだといい、キャンプギアと一緒に車などに積み込みやすい作りになっています。
また、釣りボックスは「やさしい」「ふつう」の2セットで展開。「やさしい」には動作が単純で入門用とも言われるスピンキャストリール、「ふつう」には一般的なスピニングリールがついています。
昨年秋発売の釣りボトル 竿のない斬新な釣具?
同社は昨年秋、竿のない斬新なかたちの釣り具「釣りボトル」を発売。こちらは持ち出しやすく、誰でも簡単に扱えるよう、竿をなくした大胆な形状をしています。
ボトルの中に針やサルカンが収納されているセットで、上部にはリールが付属。エサを用意すれば手軽に釣りをすることができます。
針は軽い針と重い針の2種類が付属しており、水の流れなど状況に応じて使用することが可能。簡単に釣りを始めることができる商品です。
まな板つきのクーラーボックスも
同社ではそのほか、締める、運ぶ、さばく、おろすといった工程がボックス内で完結する、まな板つきのクーラーボックス「ソクサバクーラー」や、にんじん型の海型ルアーにんじんブルブルなど、特徴的な釣具などを展開しています。
「道具の用意」がハードルとなって釣りに挑戦できていない人には、釣りに行くキッカケになる道具となるかもしれませんね。この春、釣りデビューをしてみてはいかがでしょうか。
※2025年3月25日時点の情報です
(サカナト編集部)