わーすた、新体制初の主催フェスに総勢43組のアイドルが出演! 多彩なステージで大きな熱狂を生む
わーすたが、11月23日(土)&24日(日)に品川ステラボールにて、新体制初の主催アイドルフェス<にゃんぽこらフェス!>を開催された。
同イベントには、2日間にわたり総勢43組のアイドルが出演。
本記事では、23日のオフィシャルレポートをお届けする。
オープニングを飾ったのはわーすた。冒頭“盛り上げていきましょう!”と登場すると「マッシュ・ド・アート」を披露し会場を温める。“たくさんのみんなに会えて嬉しいです”と廣川が感謝を伝え、続けて三品が“いろいろなアイドルのファンのみなさまが集結してくれていると思いますが、1日楽しんでもらえたらと思います”とフェスへの想いを話した。 そして松田が“<にゃんぽこらフェス!>ということで、この曲を持ってきました”と紹介し、代表曲「いぬねこ。青春真っ盛り」を元気で可愛らしく披露し、フェスが幕を開けた。
序盤は、Aicong【アイコン】が爽やかなポップナンバーで華やかに幕を開け、SCRAMBLE SMILEは疾走感溢れるステージで盛り上げた。マジカル・パンチラインはカラフルなパフォーマンス、CYNHNは透明感ある歌声で観客を魅了。MyDearDarlin'は可愛らしい振り付けと情熱的な歌唱、二丁目の魁カミングアウトは力強い独自の世界観を見せ、かすみ草とステラは美しいハーモニーで会場を温かく包み込んだ。
中盤は、実力派から注目の新星まで、多彩なアイドルたちが登場。Jams Collectionは明るくキュートな楽曲とダンスで観客を魅了し、最後に“わーすたさん大好きです”と感謝を伝えた。続く、きゅるりんってしてみては、ユニークで遊び心あふれるステージを展開。
続いて登場したのは、CUITE STREET。「ひたむきシンデレラ!」「ハロハロミライ」と8色のペンライトが煌めく。「ハッピー世界!」のサビではファンと一緒に盛り上がり、勢いそのまま最後はSNSで大バズリ中でMV1,000万回再生を突破している「可愛いだけじゃだめですか?」を歌唱すると、この日1番の盛り上がりに。キュートでポップな明るいパフォーマンスで観客のテンションを高めた。
その後は、夜行性アミューズ、Merry BAD TUNE.、chuLa、Peel the Appleが続けて登場し、それぞれの個性で会場を沸かせた。
そして、わーすたとCANDY TUNEによる1夜限りのスペシャルコラボステージに。最初に披露したのは、わーすたが結成当初にリリースした「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」。わーすたの廣川奈々聖、小玉梨々華、CANDY TUNEの福山梨乃、桐原美月、南なつ、小川奈々子が息の合ったダンスとポップな掛け合いで観客を熱狂の渦に包むと、続けてCANDY TUNEの「キス・ミー・パティシエ」ではわーすたの松田美里、三品瑠香、CANDY TUNEの立花琴未、宮野静、村川緋杏らが甘さと切なさを兼ね備えた歌声を響かせた。
終盤は、白と黒の衣装に身を包んだWHITE SCORPIONがクールで力強いダンスパフォーマンスを披露し、スタイリッシュな魅力が際立つステージで観客を引き込んだ。
Task have Funは、曲間の掛け合いや手拍子を巻き込んだステージングが一体感を生み出し、オーディエンスの声援に応える笑顔と全力のパフォーマンスを披露。FES☆TIVEはお祭りムード全開のステージで会場を盛り上げ、フェスの盛り上がりをさらに加速させた。続く、 REIRIEは観客を煽りながらポップでエネルギッシュな楽曲で観客を引き込み、コミカルな振り付けと独特の世界観を披露した。
CANDY TUNEは、1曲目の「備えあれば無問題」ではフロアを明るいエネルギーで包み、観客もカラフルなペンライトを振って応える。続けて、軽快なメロディと可愛らしい振り付けが特徴の「エトセトLOVE YOU」をアクト。メンバーがそれぞれ挨拶を行なうと、福山梨乃が“今日は<にゃんぽこらフェス!>ということで、全員猫耳をつけて最後まで一緒に盛り上がっていけたらなと思います!”と意気込むと、「必殺あざとポーズ」などのキャッチーな楽曲で一体感を生み出し、ラストはわーすたとコラボした「キス・ミー・パティシエ」をキュートに届けて、観客を魅了した。
現在多くの楽曲がSNSでバズリ中のiLiFE!が登場。冒頭の「キスハグ侵略者」から一気にオーディエンスを引き込み、会場のボルテージは最高潮に。爽やかなメロディを聴かせる「sweet timer」を経て、「アイドルライフスターターパック」をパワフルに披露すると観客もペンライトを振りながら全力のコールで応える。MCではあいすが会場全体に“もっとでっかい声出せますか!”と煽る。「サイクロンライフ」を疾走感あふれるパフォーマンスで魅せると、ラストは再び「アイドルライフスターターパック」を投下。パワフルでエネルギッシュなステージを見せつけた。
この日のトリを飾るべく満を持してステージに上がったのは、わーすた。「KIRA KIRAホログラム」で幕を上げると、観客もこの日1番のコールで応える。「えいきゅーむちゅーでこうしんちゅっ!♡」では、わーすたらしいキュートでポップなパフォーマンスで観客を一気に惹き込む。
MCではメンバー1人ひとりが、今回のフェスへの意気込みと集まった観客への感謝を届ける。
三品が“いろいろなファンの方もいらっしゃると思いますが、今日1日の最後楽しんで帰ってください”と挨拶すると、松田は“「主催者」ヅラ、「トリ」ヅラして頑張りたいと思います”とユーモアに意気込みを語る。
そして、小玉が“たくさんの曲を持ってきたんですけども、ちょっと魅せる曲や一緒に楽しむ曲などいろいろ持ってきたので、次はこの曲で一緒にリラックスしたいなと思います”と話し、「バスタブ・アロマティック」へ。中盤ではTikTokでバズり中の「君とtea for two♡」をキャッチーで可愛らしい振り付けとエモーショナルな歌声で届けると、「空とサカナ」は爽やかに歌い上げた。
廣川が“新曲を披露したいと思います!”と話すとフロアが湧き上がり、“私たちの10周年シングルということで今回衣装も新しくなり、可愛いが詰まった曲になっています”と呼びかけ、猫をモチーフにした新衣装で新曲「わーるどすたんだーど」を披露。可愛らしく、ポップで爽やかな楽曲を観客も聴き入った。
“声を聴かせてね!”と煽って始めた「ワンダフル・ワールド」では、観客との掛け合いを楽しむ。ラストスパートでは、「清濁あわせていただくにゃー」「最上級ぱらどっくす」といったライブ定番曲で畳みかけ、全力のパフォーマンスで観客を熱狂させ、大歓声の中、この日のステージを締めくくった。
エンディングでは、この日パフォーマンスしたグループがステージ上に集結し、各グループそれぞれこの日の感想とわーすたへの感謝を話した。
最後はわーすたの廣川が“今日はみなさんの大切な想い出になってくれたら嬉しいです。また会いましょう!”と感謝を伝え、大きな拍手に包まれながらステージをあとにし、フェスの幕を下ろした。