体重管理の成功の鍵は、食事日記で<記録>と<見直し>
男の子2人と女の子1人の三児の母で、現在はフリーランスで講師、保育サポートなど複数の仕事を掛け持ちしているママライターのtaremayuです。24歳で結婚し2年目から妊活を開始。毎朝、基礎体温をつけてタイミングを計る方法で1年後に妊娠しました。出産は27歳、29歳、31歳の時です。
産前産後とも“体重管理”で苦労しつつ、三児を出産
一人目の時にはフルタイムの仕事でしたが、産後は在宅での仕事に切り替え、子どもたちの成長に合わせて仕事を増やしていきました。
妊娠前は標準体重だったものの、3人とも母乳で育てたこともあり、産後に元に戻しきれないままで次の子を妊娠という状態。3人目妊娠時は絶対安静だった時期もあり、産前産後とも体重管理には苦労しました。
食べづわりの時期から体重増、食事日記で見直しを
一人目妊娠時、医師から「8㎏以内の増加なら産後、元に戻しやすいので、目標にするといいですよ」とアドバイスされました。
私の場合、空腹だと気持ち悪くなり食べれば乗り切れる「食べづわり」だったので、つわりの時期にも順調に体重が月1kg増えていました。さらに、つわり終了後には月2kgも増加! 慌てて翌月から食事内容に気づかいながら体重コントロールを始め、月1kg増加以内をキープできました。
ところが、仕事を辞めた後は運動量が減ったからなのか、またまた月2kgも増加。その後、里帰りすることになっていたので食事日記を付け、内容の見直しをすることにしました。
記録で問題発見!おやつも果物も少なめに糖分制限
食事を記録してみたら、「あら私、こんなに食べていたのね」と、カロリーオーバーな状態に気づきました。当時、私は手帳に記録していましたが、スマホのアプリを活用すれば手軽に管理できますね。
元々食事は和食中心、薄味、野菜多め、肉、魚とバランスよく食べていましたし、妊娠中は揚げ物、脂っぽい物は匂いで気分が悪くなることもあり、避けていました。ですが、つわりの時期には食べられなかった甘い物が、つわりの終わった妊娠後期には逆に食べたくなり、ほぼ毎日食べていたのです。
でも、おやつをすべてやめるとストレスが溜まりそうだったので、内容の見直しを実行。野菜ジュースやゼリーを手作りし、糖分が多い果物も食べ過ぎないよう3日に1回に制限しました。
運動大事!買い物と歩数記録も付けて散歩を日課に
仕事を辞めた後には運動量がぐっと減ったので、買い物と散歩を日課にしました。マンモス団地だったので、ゆっくりとお散歩するだけでも1時間くらいかかる広さがあり、敷地内に小売店やスーパーもあったからです。
里帰り後も、雨の日以外は1~2時間のお散歩をしていました。実家は茨城だったので、田んぼや畑も周りにいっぱいあり、空気もおいしくて気持ちがよかったです。食事、おやつの記録だけでなく、一日何時間歩いたかの記録も付けるようにしました。
また、家の中ではテレビを見ながらストレッチ。このような工夫で何とか1ヶ月に1kg以内の増加をキープすることができましたが、途中、増え過ぎた月もあったので、出産までトータルで13kg増となりました。
体重は13kgも増えると、産後はなかなか元に戻せません。産後1ヶ月で8.5kg減、3ヶ月目で11kg減。でも残りの2kgは減らせないまま、贅肉に。二人目妊娠時は、上の子が活発でよく動きまわり、外遊びが1日平均3時間だったこともあり、9.8kg増。おかげで、産後3カ月目に産前の体重に戻せました。三人目は切迫早産で絶対安静の影響もあって14kg増。産後3カ月目で11kg減、残り3kgは減らせなかったのが残念でした。
[taremayu*プロフィール]
2男1女、三児の母。夫とは19歳の時に知り合い、24歳で結婚、初産は27歳、一人目妊娠当時は楽器店で経理事務、フルート講師の仕事を掛け持ちしていた。妊娠29週目まで、フルタイムで働いていた。現在はフリーランスで講師、保育サポートなどの仕事に携わっている。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。