鉄道ファンの聖地がビールになった!? 伊予鉄「ダイヤモンドクロス」にインスパイアされた爽快ペールエール 5/11発売!
愛媛県松山市のクラフトビールメーカー「DD4D BREWING」が、日本で2番目に古い民営鉄道の歴史を持つ伊予鉄グループとコラボ。5月11日に「Diamond Crossing」を数量限定で発売します。
ダイヤモンドクロスとは?
商品名「Diamond Crossing」の由来は、線路が平面で交差する場所「ダイヤモンドクロス」(ダイヤモンドクロッシング)のこと。かつては各地で見ることができましたが、線路の高架化などを理由に姿を消しつつあり、現存しているのは全国に数ヶ所です。
松山市では、伊予鉄道高浜線の大手町駅前で、郊外電車高浜線と市内電車が直角に平面交差しているダイヤモンドクロスを見ることができます。日本で唯一鉄道線と軌道線が垂直交差している珍しい場所として、鉄道ファンからは「聖地」と呼ばれることも。電車が電車の通過を待ち「踏切待ち」する光景は観光客にも喜ばれています。
ビールの特徴と購入方法は?
「Diamond Crossing」は、愛媛県産の伊予柑と飲みやすいペールエールを「クロス」させた愛媛らしいビールです。伊予柑果皮に加え、柑橘系の爽やかな香りが特徴のアロマホップCascadeとCitraを使い、爽やかな味わいに。ホップの苦味とほんのり甘くやさしい麦の余韻が残ります。2,000本の生産という希少性も、ファン心をくすぐるポイントです。
「Diamond Crossing」は5月11日から、松山空港の1階「スカイショップ」や2階「いよてつショップ」、松山観光港の「いよてつショップ」、全国のDD4D取扱店とオンラインストアで購入できます。
鉄道文化と地元の素材をクラフトビールでつないだ「Diamond Crossing」は2,000本の限定生産です。気になる方はお早めに。この春だけの特別な味わいを楽しんでくださいね。
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