【検証】コストコのパック飲料で「スタバのチャイティーラテ」を作る方法を試してみた結果 / 価格はスタバの約6分の1
スターバックスの人気商品『チャイティーラテ』が自宅で作れるらしい。使用するのはコストコで売っている“とあるパック飲料”と牛乳のみ。
そんなんでホントにスタバのメニューを再現できるんかいな? さっそく試してみた!
・コストコで再現
今回使用するのは、コストコで買ってきた『TAZO チャイティーラテベース 1000ml』という商品だ。価格は2本で税込1258円だった。1本あたり629円である。
これと牛乳を1:1の割合で混ぜるだけで、スタバの『チャイティーラテ』が再現できるらしい。つまりこのパック1本で、約2000mlの『チャイティーラテ』が作れるということだ。
スタバの『チャイティーラテ』はショート(約240ml)で税込480円。1mlあたりの単価を計算すると以下のようになる。
TAZO:0.3145円(2000mlとして計算 / 牛乳の料金は除く)
スタバ:2.0円
価格差は約6.36倍。本当にスタバの味を再現できるなら、これはかなりの節約効果があるのではないか。
・飲み比べ
比較のため、スタバの『チャイティーラテ』コールドとホットをそれぞれ買ってきた。
まずはスタバを飲む。
続いて『TAZO』。結果は……
まあ……ぶっちゃけ全然違う。誰だスタバの味を再現できるとか言ったヤツは。かすりもしないじゃないか。
なんでもスタバの店員さん曰く、昔は『チャイティーラテ』に『TAZO』を使っていたが、現在は違うモノを使っているんだとか。味が違うワケである。同じチャイティーラテでも、両者はまったくの別物だ。
スタバは非常にミルク感が強く、どこか生クリームを思わせるリッチな味わい。その中にシナモン等のスパイスやジンジャーの存在がしっかりと感じられる。
ホットだと、よりチャイ感が増す印象だ。
一方『TAZO』は、チャイよりもミルクティー要素が勝っているように感じた。スパイスの香りはするのだが、いざ口に含むと思った以上に茶葉の香りが強い。チャイ風味のミルクティーというか。
スタバよりも甘さ控えめな点は個人的に嬉しかった。ファーストインプレッションはどうしてもスタバの方が優勢になってしまうが、ずっと飲み続けるならこちらかもしれない。
『TAZO チャイティーラテベース』はAmazonでも販売している。スタバの『チャイティーラテ』とは完全に別物だと断言するが、これはこれでとてもおいしいので気になる人はチェックしてみてほしい。
参考リンク:Amazon
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.