<注文済み>わが子が「違う色のランドセルが欲しい」と言い出した!キャンセルして再度注文していい?
ランドセルは、子どもが6年間使うものですから、デザインやカラーで悩むものですね。迷っているカラーがあると、注文した後で「やっぱり……」となることもあるようで、ママスタコミュニティのあるママからこんな相談がありました。
『昨日ランドセルを購入しました。支払いが銀行振込のみで明日入金予定だったため、まだ注文が完了している状態ではなく、キャンセルして再度注文しなおせる状態です。注文するときに「注文したらもう色も変えられない、他のランドセルにも変えられないよ。本当にこれでいいんだね」と何度も念押しました。それに対して「これでいい」と返事があって注文。それが今日になって、「やはり迷っていた色の方がいい!」と言い出しました。私は何度も念押しをしているので、ここでキャンセルして再度購入するとなると、ランドセルに限らず今後こういったことが起きると思い、そのまま注文したいです。旦那は6年間使うものだから、後悔して使い続けるよりは変えるように言います。私が厳しいでしょうか? 子育ての先輩方ならどう対応されますか?』
投稿者さんの子どもは、注文したランドセルとは違うカラーのランドセルが欲しいと言い出しました。今のところ、まだキャンセルはできる状態ですが、投稿者さんとしては簡単にキャンセルできると思ってほしくないようです。旦那さんはキャンセルをして、欲しいランドセルに変えるように言うのですが、このような場合、他のママたちはどう考えるでしょうか。
そのまま購入する。その理由は?
わがままを受け入れると、同じことが繰り返される
『私はそのままかな。子どものためにも甘やかさない。念押し後にまた変えて、次はだめってどう説明するわけ?』
『私も変更はしないと思う。ここで折れたら、次を決めてもやっぱり違う方がいいの繰り返しになりそう。もう変更できないと言ったのに、変更できると覚えてほしくない』
『私はしないよ。お願いしたら、無理と言ったこともできると思ってほしくない』
ランドセルを決める際、投稿者さんは子どもに何度も念押しをしています。子どもも納得した上で注文しているのですから、子どもにも一定の責任はあると言えるでしょう。もしキャンセルをしたら、強くお願いすれば違うものに変えてもらえると思ってしまう可能性もあります。そうなると、次も同じようなことが起きるかもしれません。毎回同じように対応できるわけではありませんから、例外を作らないという意味でも、キャンセルしないという意見もあります。
お店に迷惑をかける
『ええ? もう注文済みじゃん。それでキャンセルしようだなんて、なんて迷惑な客なの』
投稿者さんはまだ支払いをしていないためキャンセルが可能と考えていますが、一度注文してキャンセルとなると、お店に迷惑がかかることもありますね。お店によってキャンセルの扱いは異なりますが、お店側への配慮も消費者として大切な視点かもしれません。
お気に入りのランドセルにしてほしいから、再注文する
『自分なら変えてあげる。今日まで迷っていたんじゃないのかな。自分も迷うことはあるし、買って後悔したこともある。2色買いもあるからね。柔軟な対応をするよ』
子どもがキャンセルを言い出したのは、ずっと悩んでいたからでしょう。でも、ものを買うときに悩むのは大人も同じです。たとえばママ自身も何かの購入を迷って、一度買ったものをキャンセルしたいと思ったこともあるのではないでしょうか。キャンセルが可能であれば対応してあげるのもよさそうですね。一方でキャンセルができないケースもありますから、購入する場合にはきちんと責任を持つことを教えるのも大切でしょう。
『甘いかもしれないけれど、私なら子どもの好きな色に変えてあげる。6年間気持ちよく登校してほしいから』
ランドセルを違う色に変更するのは、好きな色のランドセルを背負って、6年間学校に通って欲しいという親の気持ちもあるからですね。お気に入りの色ならば、ランドセルを使うのも楽しくなるでしょう。子どもが気持ちよく学校に通えることを優先するとの意見もあります。
「毎回キャンセルできるわけではない」と釘をさす
『私も変えてあげるかな。もちろん、できるかはわからない。あなたのわがままだからと説明する。今回は特別に大丈夫だったけれど、たまたまだよ。次からはよく考えてと話すかな』
『キャンセルできるならするかな。でも「あれだけ言ってこれでいいと決めたのは覚えているよね? 今回はギリギリでキャンセルができるからキャンセルするよ。でも次はお金も払っちゃうからキャンセルはできないよ。よく考えてね!」としっかり言う』
今回はランドセルのキャンセルをしたとしても、例外的なことだったと話す必要はありそうです。たまたま支払いをしてない状況で、お店側もキャンセル可能だったことなど条件がそろっていたと説明して、「次も同じようにキャンセルできるわけではないよ」と話すことが大切ですね。子どもがどんな商品でもキャンセルができると思ってしまうと、ころころ意見を変えても平気だと思ってしまうかもしれません。買うときに自分の意見に責任を持てるようになるためにも、釘をさすことは大切ですね。