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給与アップ転職を目指すも書類選考で大苦戦。突破口になったのは転職フェア?【転職体験談】

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転職で給与アップを目指しているものの、書類選考がなかなか突破できない。そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。そんな方が「意外な転職攻略法」として利用しているのが転職フェア(合同企業説明会)。実際に、転職フェアに参加して、選考突破の足がかりを掴み、約1.5倍の年収アップ(※)に成功したという先輩転職者もいます。

なぜ、転職フェアが転職攻略法になるのか、体験談をもとに紐解いてみましょう。

転職フェアを利用して転職。年収は以前の1.5倍に

Aさんは新卒で車の販売店に入社。ディーラーとして3年間勤務していたものの、昇給や昇格が見込めないという不満や「マネジメントに挑戦したい」という思いから、転職活動を始めました。

転職サイトに登録して住宅メーカーの営業に応募するも、書類選考をなかなか通過できないというジレンマに。そんな時に、テレビのCMでたまたまマイナビ転職フェアの開催を知り、「とりあえず行ってみるか」と参加を決意。

フェア会場で訪れた企業ブースでは、企業や仕事の説明だけでなく、Aさんが不安に感じている部分を丁寧にヒアリングして、答えてくれました。特に対応したエリアマネージャーが、「ぜひうちに」と熱心に説明するだけでなく「もし入社したら自分が見るから安心して」と寄り添う言葉をかけてくれたことで、「ここならがんばっていけるかも」と思えたそう。

結果、「必要としてもらえている」点にも魅力を感じて応募を決意。選考をパスして入社に至り、今は営業として活躍されているそうです。

当初の目的であった「給与アップ」「マネジメントに挑戦したい」という思いも、入社後4年たった今では、転職前と比べたら1.5倍の給与アップに成功。マネージャーになりたいという希望も叶え、仕事にますます邁進する日々とのことです。

実績や学歴に自信がなく書類選考でも大苦戦。第一印象を「書類」から「対面」(転職フェア)へ

昨今の転職では年収アップする人は約4割と言われていますが、Aさんの場合、何が勝因になったのでしょうか。振り返ってみると、キーポイントになったのは、マイナビ転職フェアに参加されたことだそうです。

「実は、書類選考や転職サイトからの応募ではとても苦戦していたんです。学歴コンプレックスもありましたし、履歴書で目を引くような華々しい実績もなかったので、書類だけの印象ではなかなか選考に進めません。だからこそ、転職フェア会場で書類の前に『対面』で自身を知ってもらえたことは、大きなアドバンテージだったと感じます。

転職フェアだと学歴や職歴、前職の先入観などなく、まず会って、『目で見て会話した印象』を受け取ってもらえます。接客や営業をやっている方には、自分のように『会えば伝わるのに』と思う方もいるのではないでしょうか。このように人事の方に書類の前に会って、自身を見てもらえる方法は、転職フェア以外では難しいんじゃないか。転職フェアならではだなと感じました」

採用担当者も、転職フェアでしか出会えない人材がいると感じている?

このような話は、実際に転職フェアに出展している人事の方からも同様に耳にします。転職フェアでブースに来てくれて、その後、面接、採用した人材が今も会社で活躍しているという人事のBさんからは、こんな話も。

「先日転職フェアがきっかけで入社していただいた方は、履歴書や職務経歴書を拝見する限りでは、弊社の業務との相性はどうだろう、既存のメンバーとうまく馴染んでいけるだろうか、と考えてしまう部分がある方でした。

ただ、転職フェアでリアルにお話した際の印象、お人柄、コミュニケーションの感触としては採用担当者内で『ぜひうちに来てほしい』と意見が一致。それだけ、応募書類だけでは見えなかったご本人の魅力があったんです」

実際に、サービス職や営業職、他の職種でも「コミュニケーション」「人と人」という部分を大切にしている企業の採用担当の方のなかには、通常の選考フローだとまず最初が転職媒体の応募フォームや書類選考で、その後に対面で面接というケースが多く、応募書類だけではご本人の魅力をうまくキャッチしきれない部分があるともどかしさを感じているケースも。

そんななか、転職フェア会場だと、まず対面、そのあとに書類選考という順番になるので、転職フェアではよりご本人の良さを発見しやすい。だから転職フェアに出展し、求職者と会う機会を設けるという採用戦略を取っている企業もあります。

「転職フェアで勝負したい」人のための企業ブース訪問術

これらのケースを参考に「転職フェアで勝負したい」という方は、企業ブースを訪問する際に、どのようなポイントを押さえていけばいいのでしょうか。大切なことを3つ、見ていきましょう。


「本気」が伝わる服装で
転職フェアは服装自由で、私服参加でも問題ありません。しかし、面接に臨むようなスーツで来場すると、企業の採用担当者に一目で本気度が伝わります。実際に働くイメージを抱いてもらいやすいというのもメリットですね。

第一印象で差をつける。声かけは元気よく
面接は第一印象が9割という言葉もあるほど、転職活動において第一印象は大切。その第一印象が、転職フェアの場合は「企業ブースを訪問する時に、どのように声をかけるか」になります。

第一印象で意識しておきたい点は、「一緒に働いてみたい」「仕事への意欲がありそう」という印象を与えられるかというところ。背筋を伸ばし、明るい表情で相手の目を見て、「初めまして。御社の◯◯(サービスや商品、業務内容、募集要項など)に興味がありお話を伺いたいと思っています。少しお時間よろしいでしょうか?」と、はっきりと声を掛けましょう。

履歴書、職務経歴書をその場で渡す
話を聞いて応募したいと思ったら、その場で履歴書や職務経歴書を渡すことも可能です。持参する履歴書と職務経歴書は、折らずに入る定形外封筒に入れて準備しておきましょう。

企業によっては、その場で面接の日程調整をしてくれたり、一次面接を免除してくれるところもあります。良い企業に出合えたら、積極的に応募意欲を伝えていくと良いでしょう。

まとめ

以上、給与アップ転職を叶えたいけれど書類選考で苦戦しているという方向けの転職攻略術、転職フェア活用術でした。マイナビ転職では、年間150回以上、全国各地で転職フェアを開催しています。キャリア相談コーナーや履歴書などの書類添削、無料の履歴書用写真撮影コーナーやギフト券のプレゼントもあります。ぜひ、ご活用くださいね。

(※)転職後4年時点

▼転職フェアの開催スケジュールはこちら
https://tenshoku.mynavi.jp/event/( https://tenshoku.mynavi.jp/event/ )

▼転職フェアに参加するメリット・回り方・当日の服装は?
https://voicy.jp/channel/4565/1295472( https://voicy.jp/channel/4565/1295472 )

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