「瀬谷野菜を味わって」 児童と喫茶店がコラボ
「地元の農産物の魅力を多くの人に伝えたい」--。瀬谷さくら小学校の児童と、瀬谷駅南口近くの喫茶店「ourhouse」によるコラボレーションメニューが同店で提供されている。
「野菜の魅力たっぷり!新鮮瀬谷サラダ」と銘打たれたメニュー。野菜は季節で異なり、今はかながわブランドに選ばれている特産品「横浜瀬谷うど」と、区内産のニンジンが使用されている。瀬谷サラダは同店のデリセット(1300円・税込)などで食べることができるという。
同店と協力してメニューを考えたのは2024年度の4年2組の子どもたち。担当教諭によると、総合的な学習の一環として、区内農業の現状や農産物などについて学ぶなかで、地場野菜に対する区民の購買意欲を高める方法を模索するようになり、地産地消を推進する同店と連携することになったという。児童は試作を重ねて完成した商品について、「瀬谷の新鮮な野菜を使った、素材の味が生きたメニューです。ぜひ食べてください」と呼びかけている。
同店=瀬谷区瀬谷5の2の1の102号=の営業時間は午前11時30分〜午後6時(月・火曜定休)。