文化財を守る匠の技術・漆喰塗りを体験してみよう! 姫路城で「漆喰塗り体験会」開催 姫路市
姫路城・三の丸広場南側で「漆喰塗り体験会」が9月22日に開催されます。参加無料。
文化財を保存していくために必要な伝統技術や材料について多くの人に知ってもらう取り組みの一環として、姫路城世界遺産登録20周年を迎えた平成25年(2013年)度から継続的に開催されているイベントです。
文化庁が認定する選定保存技術保存団体である『全国文化財壁技術保存会』の協力のもと、文化財修理に携わる職人から手ほどきを受けながら、姫路城の壁修理や屋根修理で実際に行われている「漆喰塗り」を体験できます。仮設の壁などを使用して、漆喰塗りを行います。
体験時間は10分程度。10時から12時、13時から15時の間で、随時会場にて申し込み受け付け、体験できます。
担当者は「今年は、昭和の大修理が終了してから60年の節目になります。この機会に、姫路城を未来に繋ぐために欠かせない、漆喰塗りの匠の技を体験してみてください」とコメントしています。
<記者のひとこと>
先人の優秀な技術を現代に伝える貴重な機会。漆喰塗りは難しそうですが、チャレンジしてみたいです!
開催日
2024年9月22日(日)
場所
姫路城 三の丸広場 南側
(姫路市本町68)
時間
10:00~12:00、13:00~15:00
参加費
無料
申し込み
不要(時間内随時受付)
※来場者多数の場合は、入場制限あり
問い合わせ
城郭研究センター城郭研究室
TEL 079-289-4877