「お前のせいで、遅れたじゃないか(怒)」逆ギレモンスター客の暴論
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、どしゃ降りの雨の日に起こったトラブルをお届けします。 駅員で働く女性からの投稿です。 イラストレーター/いしわたり
私のせい?
「私は、駅員として働いています。
ときどき困ったお客様に出くわすことがあるのですが……。
先日の中年の男性は、強烈でした。
その日は大雨で、男性客が急いだ様子で券売機まで走ってきました。
雨でびしょ濡れになってしまった財布から取り出したのはくしゃくしゃの1000円札。
男性は1000円札を無理やり券売機にねじ込みますが、案の定紙幣が詰まってエラーが出てしまいました。
すると男性は私のほうを振り返り『おい!そこの駅員!早く来い!』と怒鳴りながら私を呼びつけました。
機械に詰まった紙幣を取り出す作業は難航し、やっとのことで取り出せました。
男性に返却したころには、男性の乗りたかった電車は既に発車したようです。
『あぁ!間に合わなかったじゃないか!どうしてくれるんだ!』と怒りの矛先を私に向けてきました。
理不尽だと思いつつも謝罪するしかなくモヤモヤしましたが、大雨の中びしょ濡れになりながら駅を去る男性の姿をみて少しだけスカッとしました。」(30代女性)
逆ギレお断り!
乗りたかった電車が発車してしまったのは、駅員のせいではありません!
ギリギリに着いたこと、焦って券売機を詰まらせたことも自己責任です。
面倒なお客さんの対応、お疲れさまです……。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています