銭函の穴場カフェ3選…2か月限定かき氷店・オープンしたばかり話題カフェ「ドライブ派もJR派も」
旅の達人で小樽在住歴30年以上の永岡朋子さんがおすすめする穴場カフェを紹介。札幌中心部から約23キロ、車で30分弱の夏の銭函をめぐります。貴重な穴場情報です。
ロケーション最高「しろくまコーヒー」
最初にお邪魔したのは2015年にオープンしたJR銭函駅前にある「しろくまコーヒー」。
海を眺めて潮風を感じながら「ベルグラテ チョコレート(800円)」をいただきました。
青い海と冷たいラテが最高!実は小樽の店で海のすぐそばで飲食を楽しめるところは少ないんですって。
すぐ目の前が海という最高のロケーションです。
しろくまコーヒー銭函店
住所:小樽市銭函2丁目
営業:午前10時~午後6時
電話:0134-64-9589
期間限定オープン かき氷専門店「KAMOME」
続いて向かったのは、期間限定オープンのかき氷専門店「KAMOME」。
かき氷の器は、通常のプラスチックカップか食べられるエコ器を選べます。食べられる器は、南部せんべいのような食感なのだそう。
一番人気は「しあわせのいちごかき氷(600円)」。
ふわりときめ細かく、サクッとした食感で、やさしい味。しあわせてんこ盛りです!
器まで食べられるのはうれしいですね!
日替わりの本日のかき氷は「スウィートチェリー(700円)」。
冷たくて、甘くて、おいしい!夏には最高です。
氷がキンキンに冷えている状態だとパウダースノーのようになるので、氷を常温に置いてから削ることでフワフワ感が出るんですって。
6月21日にオープンしてわずか2ヶ月間、夏の間だけ営業しているKAMOME。2025年は少し早めに終了予定とのこと。
実は、オーナーの小牧麗乃さんが妊娠中で8月が予定日なので、お盆ごろには営業終了の予定だそうです。
KAMOME
住::小樽市銭函2丁目
営業:正午~午後5時30分
定休日:月曜・火曜
6月オープンのこだわりカフェ「天野珈琲 Coffee Lab 銭函」
続いて、旅の達人・永岡さんが案内してくれたのは、KAMOMEから徒歩9分のところにある、6月にオープンしたばかりのカフェ「天野珈琲 Coffee Lab 銭函」 。
店内にはさまざまな種類のコーヒー豆がズラリ。
6月14日にオープンしたばかりのカフェ併設型のコーヒーショップなんです。
冷たい水でじっくり抽出した水出しのアイスコーヒーが人気とのことなので「雪町アイスコーヒー(650円)」をいただきました。
代表の天野鋼汰さんによると、冬に降った雪を一年中溜めておける天然の冷蔵庫、沼田町の雪室で2ヶ月ほど熟成させることによって、酸味や焙煎した後の苦味を取り除いてくれて、コーヒー自体が甘くなるんですって。
そして7月から2ヶ月限定で提供しているのが、小樽の海水から作られた塩を隠し味に使った「潮コーヒー(アイス)650円」。
ひと口飲んでみても、塩味は感じません。スイカなど果物に塩を入れると甘くなるのと同じ原理なのだそう。
小樽の海水から作られた塩を使っていて、マイルドでまろやか。
「潮まつり」の潮から名前をつけた、まさに小樽のコーヒーです。
ランチタイムにはソーセージマフィンが付いたお得なセットメニューもラインナップ。
ドリンク付きで650円はうれしいですね!
夏の銭函でカフェめぐり、楽しんでみては?
天野珈琲 Coffee Lab 銭函
住所:小樽市銭函2丁目
営業:午前10時~午後7時
定休日:水曜
みんテレ7月3日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)