【木育キャラバン】木のおもちゃで遊ぼう!木育キャラバン/御殿場市
県東部に位置する高原都市、御殿場市。面積の56%が森林という豊かな自然あふれるこの街で、御殿場ならではのイベントが開かれました。その名も「木のおもちゃで遊ぼう!木育キャラバン」です。
今月の5〜6日に御殿場市体育館で木に触れ合うイベントが開催され、多くの子どもたちで賑わいました。
全国的な林業の衰退が進む中で、森林という資産を見つめ直し、木の温もりを子どもたちに感じてもらおうと16年前から行われているイベントです。
御殿場市未来戦略監 勝又さん:森林も40年くらい経つと、(二酸化炭素の)吸収率が下がってしまいます。脱炭素の取り組みとして適切な森林管理が大切となってきます。御殿場市では、市全体で木育を推進しているところです。
お客さん:昨日も来て、もう少しやりたいというので、今日も来ました。
番組スタッフ:冷たいの?
子ども:(木は)ちょっとだけ冷たい
御殿場市未来戦略監 勝又喜英さん:積んだり奏でたり転がしたりして、五感で木の温もりを感じてもらって、来年夏開館予定の「富士山木のおもちゃ美術館」を楽しみにしてもらいたい。
御殿場市は、来年夏に木育の拠点として、「富士山 木のおもちゃ美術館」を開館します。
御殿場市長 勝又正美さん:子どもたちが木の温もりに触れてもらってすくすく育ってほしいなと思います。それと木材産業を活性化するという部分も合わせて、 子どもたちの成長を願うことが私の一番の願いです。
木にふれあい、木に学ぶ 会場は子どもたちの素敵な笑顔で溢れていました。