夏空の下で収穫体験 SDGsや有機農業学ぶ
平塚市出縄でオーガニック農業に取り組む「いかす平塚農場」で7月21日、親子連れなど28人が参加する農業体験が開催された。
JTB地球いきいきプロジェクトの一環として開催された同イベント。当日は同農場の白土卓志さんが講師となって、有機農業やSDGsの取り組みを紹介。今後の地球環境や子どもたちの未来のために一人一人が何ができるのか、参加者に問いかけた。
白土さんの話を聞いた後、参加者はブルーベリー畑での収穫やトマト畑の観察などを体験。夏空の下、健康的な汗をかいた。体験後には野菜尽くしのカレーやトマトのマリネ、かぼちゃサラダを実食。新鮮な野菜の旨みに舌鼓を打った。
JTB神奈川西支店の担当者は「講話や収穫体験を通じ、有機農業やSDGsを深く知っていただくいい機会になったと思う。参加者が未来のことを考えるきっかけになれば」と話し、「同支店では今後もさまざまな取り組みを通して、地域の元気な未来を創造していきたい」と思いを込めた。