飼育放棄、寄生虫やハゲ…多くの病気に悩まされた大型犬を引き取った結果→涙腺崩壊する『10歳になった姿』が8万再生「辛かったね」「幸せに」
引き取ったドーベルマンは病気を抱え、およそ大型犬とは思えないほどガリガリでした。溢れるほどの愛情を注いだ結果、逞しく見違える姿に…!TikTokに投稿された動画は8.9万回以上再生され「泣ける…」「主さんもワンコも頑張った」「ずっと幸せに」など感涙の声が寄せられています。
引き取ったのはひどい状態のドーベルマン
今回ご紹介するのは、数多くの困難を乗り越え幸せを掴んだ力強く逞しいワンコの動画。主役はドーベルマンの「タイソン」くんです。
タイソンくんが5歳のときに、今の飼い主さんが迎え入れてくれました。肝臓の数値が悪く体には寄生虫が湧き、全身に原因不明のハゲ…と状態はとても悪いものでした。そして大型犬にも関わらず体重は28kgしかないガリガリの体だったといいます。
根気強く治療を続けるとともに、たくさんの愛情を注ぎ続けた結果、体重は40kgにまで増えほかの疾患も劇的に回復したそうです。優しい飼い主さんの元、タイソンくんのストレスがなくなった結果でもあるのではないでしょうか。
ヘルニアの手術で奇跡的な生還
その後も月に1度の病院は欠かしませんでしたが、あるとき頸椎ヘルニアを2か所も発症。苦しそそうに動き回っていたのだといいます。
頸椎ヘルニアの影響により、手術を受けることになったというタイソンくんでしたが、なんと7時間以上の手術で心臓の動きが弱ってしまいます。しかし、タイソンくんは強い生命力で無事に生還したのだそう…!
一命をとりとめた要因は、タイソンくんの『生きたい』という強い思いが引き起こした結果なのかもしれません。
幸せいっぱい!10歳のタイソンくん♡
首に太いコルセットを巻き、歩行補助をされながら一生懸命歩くタイソンくん。ヘルニアの大手術を経た大型犬がここまで回復することは並大抵ではありません。
タイソンくん自身の懸命の努力を思うと胸が詰まります。『ご主人様と一緒にいたい』その思いから必死に頑張ったのではないでしょうか。
その後はコルセットや補助器も外れ、自力歩行ができるようにまで回復したそうです。現在10歳となったタイソンくん。信じられないほどの苦難を乗り越えた力強い姿に励まされ、勇気をもらった人は多いことでしょう。
タイソンくんの幸せいっぱいの現在の姿には「素敵な人と巡り合えて良かったね」「大型犬のリハビリは本当に大変!よく頑張った」「長生きしてほしい」「涙で前が滲む…」といった祝福と感涙の声が寄せられました。
TikTokアカウント「taisoon_man」には、タイソンくんと飼い主さんの愛溢れる日常が投稿されています。幸せのお裾分けをもらって癒されてくださいね!
写真・動画提供:TikTokアカウント「taisoon_man」さま
執筆:anrai0419
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております