豆富好きにはたまらない!色んな味わい&食べ放題を堪能 出来立て豆富の食べ放題が楽しめる『大豆屋』に行ってきました 神戸市
夏はさっぱりと、冬はお鍋に入れて…。1年中おいしくいただける「豆富」ですが、さらにいろんな食べ方で、かつ食べ放題が楽しめるお店があると聞いて取材に行ってきました。普段食べる豆富とは全く違った味わいは、病みつきになること間違いなしです!
場所はJR・阪神電車「三宮」駅から歩いておよそ5分。大きなのれんが目印で、お店は地下にあります。
こだわりの豆乳を使った豆富や湯葉、しゃぶしゃぶを楽しむことができる同店。大豆を皮ごと煮だしてパウダー状にした後、豆乳にする「まるごと製法」という製造方法をとっており、濃厚な味わいを楽しめるのが特徴なのだとか。
通常、豆乳を製造する際には搾りかす(おから)が発生しますが、この製法ではその部分もまるごと豆乳になるため、食物繊維もおよそ10倍に!おいしいだけでなく、体にもいいんです。
今回は一番人気のランチメニューだという「大豆屋御膳」をいただきました。
一緒に運ばれてきたのは、お猪口に入った豆乳!料理をいただく前にまずは一口。普段豆乳をよく飲むのですが、これは普段飲む豆乳とは全く違う味わい!さらっと飲めるにもかかわらず、濃厚です。
「池本醤油が制作したオリジナルだし醤油を1、2滴垂らしてもらうと、さらに豆富のような味わいになりますよ」とのこと。垂らすと確かに味が締まり、さらに美味しさが引き立ちました。
料理は小さなお皿に並んだものや湯葉のお造り、茶碗蒸しなど。色んな料理をちょっとずつ楽しめます。
中でもこちらは「本日の豆富6種」。取材時の季節の変わり豆富は「豆富の味噌漬け」、日替わり豆富は「トマト豆富」でした。同じ豆乳からできているとは思えないほどそれぞれの味わいと食感が全て違っていて、豆富の奥深さを感じました。
それ以外にもおくらまんじゅうやお天ぷら、生麩の田楽など色々なメニューが楽しめますよ。
ここまでも豆富を使った様々なメニューを堪能したのですが、ここからさらに「食べ放題」についてもご紹介。出来立てでほんのりあったかい豆富を、色々な薬味で楽しむことができるんです!
運ばれてくる薬味は全4種類。特におすすめなのは「おのころ雫塩」やわさびと一緒につけて食べる方法だそう。
食べ放題の豆富はこれまでいただいた料理とはまた違って、豆富本来の味わいを堪能できます。そのまま食べてもよし、色々な薬味で食べるのもよし、色んな食べ方ができるのがとっても楽しかったです。
こちらの出来立て豆富は夜も食べ放題!紹介した御膳メニューはディナーでも販売されており、そのほか豆乳鍋も人気だそうです。
店には個室のほか広めのカウンターもあるため、1人で来られる方も多いそうです。豆富ってこんなに美味しくて、色んな食べ方ができるんだなぁとその魅力を再認識することができました。
場所
大豆屋
(神戸市中央区加納町4丁目7-20 イーグルビルB1F)
時間
【ランチ】11:00~14:30(L.O. 13:30)
【ディナー】17:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日
なし