『鎮静剤を打ってもカットできない犬』をトリミングした結果…『衝撃のビフォーアフター』が44万再生「優しい猛獣使い」「神技」と賞賛の声
YouTubeチャンネル『DOGサロンpalm』に投稿された、トイプードルのトリミングの光景が44万再生を超えて注目を集めています。「鎮静剤を打ってもカットするのは難しい」と言われてしまった飼い主さんが、藁にも縋る思いで『DOGサロンpalm』でトリミングをお願いしたところ、衝撃の結末を迎えることに。この投稿を見た人からは、「なかなかここまでやってくれるトリマーさんはいないよね」「また救っちゃいましたね」と感想が寄せられています。
鎮静剤を打ってもカットをするのが難しかったココくん
ある日、トリミングサロン『DOGサロンpalm』にトイプードルのお客さんがやってきました。長い間トリミングをしていなかったトイプードルのココくんは、毛がもつれてお顔が見えないほどの状態だったといいます。店主さんが飼い主さんに話を聞いてみたところ、ココくんはある頃を境に、カットをしようとすると手がつけられないほど暴れるようになってしまったとのこと。
鎮静剤を用いたトリミングも試してみたものの、心肺停止状態になってしまい、飼い主さんのトラウマになってしまったといいます。その結果、頼れるトリミングサロンがなくなってしまったのだそう。
はたして、店長さんはどのような方法でココくんをカットしていくのでしょうか?
シャンプーを始めると悲痛な声をあげるココくん…
まずはシャンプーをして毛と体を綺麗にしていきます。しかし、店長さんがココくんに優しくお湯をかけ始めると…ココくんは何かに怯えるように、悲痛な声を上げ始めたとのこと。以前のトリミングで、怖い思いをしたのでしょうか…?
しかし、ここで手を止めるわけにはいきません。店長さんはココくんの動きや反応を見ながら、少しずつシャンプーを進めていきます。すると、始めは怯えたように暴れていたココくんが、次第に店長さんに身を任せるように落ち着き始めたといいます。
絡まった毛を取り除いて、お顔が見えてきました!
どうにかシャンプーを済ませ、トリミング台に移動したココくん。すると、ココくんが再び鳴き声をあげ始めたといいます。
しかし、カットが始まると店長さんの動きに身を任せるように静かになったココくん。他のトリミングサロンでカットができなかったというのがまるで嘘のようです。
ココくんの毛は長い間カットができず、とてももつれていたため、店長さんはバリカンで短くすることに。店長さんの手によって、少しずつ丁寧にカットしてもらったココくんは、いつしかお顔が見えるようになってきたそう。毛で覆われていた下には、とっても愛らしいお顔が隠れていました。
このビフォーアフターの光景には、いくつもの感動の声が寄せられることに。「飼い主さんもほっとされたことでしょう」と、飼い主さんの心境に心を寄せる声や、「犬の命を救ってますね。ただのトリミングサロンじゃないです」「これはトリミングというより治療」と、店長さんのトリミング技術を賞賛する声もあがっています。
YouTubeチャンネル『DOGサロンpalm』では、今回ご紹介したココくんのように、さまざまな理由でトリミングが苦手になってしまったわんちゃんたちのビフォーアフターの光景が投稿されています。店長さんの技術によって、元の可愛い姿に戻っていくわんちゃんたちの様子をぜひ覗いてみてくださいね。
ココくん、店長さん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「DOGサロンpalm」さま
執筆:伊藤悠
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。