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大阪・関西万博を盛り上げるイベント「大阪ウィーク〜春・夏・秋〜」とは?

anna(アンナ)

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2025年1月21日(火)、シティプラザ大阪にて、大阪・関西万博の会場内で開催される「大阪ウィーク〜春・夏・秋〜」の発表会が行われました。大阪の魅力を発信するイベント情報やイベントカレンダーに加え、キービジュアルも発表された当日の様子をお届けします。

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「祭」をテーマに大阪の魅力を発信!春、夏、秋、それぞれに楽しみが!学生が作ったキービジュアルを発表!盆踊りは見よう見まねで大丈夫!

「祭」をテーマに大阪の魅力を発信!

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「大阪ウィーク~春・夏・秋~」は「祭」をテーマに、大阪府・大阪市を始め、府内全市町村が連携。春、夏、秋の3期にわたって、大阪の魅力や特色を国内外に発信するイベント。開催場所はEXPO アリーナ、EXPO メッセ、EXPO ホールなど、万博会場内の施設となります。

発表会のMCは人気コンビ・フットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)と福本愛菜さんが担当。続いて、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長、辻 宏康2025年大阪・関西万博市町村催事参加委員会委員長(和泉市長)、田代堯副委員長(岬町長)が登壇しました。

春、夏、秋、それぞれに楽しみが!

発表会ではまず「大阪ウィーク~春・夏・秋~」のイベント情報、イベントカレンダーが発表されました。2025年5月9日(金)〜10日(土)に、EXPO アリーナ「Matsuri」で行われるのが、「大阪の祭!〜EXPO2025 春の陣〜」。だんじり、やぐら、太鼓台などの展示や実演のほか、各地域の祭ばやしなどが会場を盛り上げます。辻委員長は、堺の布団太鼓などについても紹介がありました。

同じく、EXPO アリーナ「Matsuri」で2025年7月26日(土)〜29日(火)の間、開催されるのが「大阪の祭!〜EXPO2025 真夏の陣〜」。盆踊り最多人数、最多国籍数の世界記録にチャレンジする「ギネス盆踊り」を行うことが発表されました。吉村知事は大阪の夏といえば盆踊り、とアピール。後藤さんも自分がギネスに挑戦できる機会はなかなかない、と話します。そして、スペシャルゲストとして「お祭り男」として知られる宮川大輔さんが登場することも伝えられました。

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また、2025年9月4日(木)、9月5日(金)、9月7日(日)に行われる「大阪の祭!〜EXPO2025 秋の陣〜」では、ジャズなど、多彩な音楽のステージで様々なアーティストたちが共演、ステージパフォーマンスを見せてくれるとのこと。会場は同じくEXPO アリーナ「Matsuri」。横山市長は出演者に関して「ないしょ」と笑わせつつ、本当に楽しみにしていただきたいと力説。田代副委員長も大阪を丸ごと観光して楽しんでいただきたいと話しました。

さらに2025年5月9日(金)〜11日(日)、7月28日(月)〜30日(水)、9月13日(土)〜15日(月・祝)には、EXPO メッセ「Wasse」で「地域の魅力発見ツアー 春・夏・秋 〜大阪43市町村の見どころ〜」も開催。「展示(みなはれ)」、「体験(やりなはれ)」、「食(たべなはれ)」の視点で、大阪の伝統文化やアート、歴史、名物料理が楽しめるほか、ステージでは43市町村の様々な魅力が感じられるステージも予定されています。

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吉村知事は「いつ来てもいろいろなところでイベントをやっていて楽しめる、圧倒的なものが3月からスタートする」と胸を張りました。福本さんから35日間で400件以上のプログラムが行われることが伝えられると、後藤さんは「多すぎ!」と笑わせました。

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学生が作ったキービジュアルを発表!

続いて、大阪府内のデザイン系学科を有する大学、専門学校、高校に作成の協力を依頼、応募作品の中から選ばれた最優秀賞、特別賞が発表、表彰されました。キービジュアル審査会委員で座長のコシノジュンコ氏、ミャクミャクが登壇。コシノ氏の「審査は一発で決まりました、迷わないです」の言葉にはフットボールアワーの2人もびっくりです。

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その後、特別賞と最優秀賞の発表が行われ、それぞれ受賞者が登壇。特別賞は高校生、最優秀賞は大学生が受賞しました。特別賞について吉村知事はこの作品を1位にしていたことを明かします。そして最優秀賞の作品はコシノさんが、メリハリがある、すごく整理されていてモダン、街中が明るくなると話し、吉村知事もスタイリッシュですばらしい、横山市長もモダンで大阪の良さが伝わると評しました。特別賞、最優秀賞の2人には、表彰状なども贈られました。

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エンディングでは、府内の市町村長が大阪ウィークのテーマ「祭」をイメージさせる特製の法被を着用。福本さんからはこの法被が琵琶湖の葦から作られていること、大阪ウィークのロゴマークを表したデザインであることなどが伝えられます。そして全員で気合いの掛け声のあと記念撮影が行われました。

盆踊りは見よう見まねで大丈夫!

発表会後には、吉村知事、横山市長、辻委員長、田代副委員長が、囲み取材に応じました。万博まで3ヶ月となったことについて吉村知事は、多くの方をお迎えする実感が湧いていると話し、国内外に大阪の魅力を発信していけたらとアピールします。辻委員長が盛り上がってきた手応えを感じている、田代副委員長が万博に大いに期待していると話すと、横山市長は、イベント全般のイメージを共有できたことを評価。そして各地の首長からもご当地のいろいろなアイデアが出されることが楽しみと話しました。盆踊りについては吉村知事が、最多人数かつ最多国数でギネスに挑戦したいと話し、世界各国の皆さんに大阪、盆踊りの良さを楽しんでもらいたいとアピール。そして、見よう見まねで大丈夫、どんどん参加して、気がつけばすごい輪になっていたというふうになれば、と希望を語りました。

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写真・文/國友 敬

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